渡邊雄太がバックス戦で今季4度目の先発出場

NBA Japan

渡邊雄太がバックス戦で今季4度目の先発出場 image

1月16日(現地15日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックス戦で先発出場した。チームは103-96で勝利している。

渡邊は5分20秒間のプレイでフィールドゴールやフリースロー試投なく、得点などは記録しなかった。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-10だった。

2022年になって最初の1月3日(同2日)のニューヨーク・ニックス戦に出場後、安全衛生プロトコル入りし、4試合を欠場した渡邊。12日(同11日)のフェニックス・サンズ戦で復帰を果たした渡邊は、途中出場した15日(同14日)のデトロイト・ピストンズ戦を挟んでこの日、今季4度目の先発出場となった。

ラプターズは開始直後、2-3からバックスに連続14得点とスタートダッシュを許す。第1クォーター残り8分6秒、渡邊はジャスティン・シャンペニーとの交代でベンチへ。同5分32秒、OG・アヌノビーとの交代でコートに戻ったが、同4分6秒にプレシャス・アチューワとの交代で再びベンチに戻ると、この日のプレイはここまでとなった。

第1Qに15点のビハインドを背負ったラプターズだが、前半終了間際に逆転。後半も何度か追いつかれながら引き離し、バックスを今季チーム最低のFG成功率33.8%に抑えて勝利した。

王者との今季の3試合で3連勝を飾ったラプターズは、パスカル・シアカムが30得点、10リバウンド、10アシスト、2スティールで自身2度目のトリプルダブル達成。そのほか、アヌノビーが24得点、8リバウンド、フレッド・バンブリートが17得点、7アシスト、クリス・ブーシェイが15得点、7リバウンド、アチューワが14得点、10リバウンドを記録している。

一方のバックスは、ヤニス・アデトクンボがFT17本中17本成功を含む30得点、6リバウンド、グレイソン・アレンが18得点、クリス・ミドルトンが16得点、ボビー・ポーティスが11得点、11リバウンドをマーク

6連勝後の連敗を2で止めたラプターズ(21勝19敗)は、18日(同17日)に敵地でマイアミ・ヒートと対戦。一方、ここ7試合で5つ目の黒星を喫したバックス(27勝17敗)は、同日に敵地でアトランタ・ホークスと対戦する。

ボックススコア

NBA Rakutenで試合を見る

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ