ウォリアーズがマイヤーズ退任を発表

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ゴールデンステイト・ウォリアーズは5月30日(日本時間31日)、バスケットボール運営部代表兼ゼネラルマネジャー(GM)のボブ・マイヤーズが契約満了をもって退任することを発表した。

マイヤーズは11シーズンにわたってウォリアーズのGMを務め(うち7シーズンは運営部代表として)、2015年から2019年まで5年連続を含め、8年間で6回のNBAファイナル進出と4回の優勝(2015年、17年、18年、22年)を達成し、2015-2016シーズンにはNBA記録の73勝をあげたロスターをつくり上げた。

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また、マイヤーズは2014-2015シーズンと2016-2017シーズンには最優秀エグゼクティブ賞を受賞している。複数回の受賞は球団史上初。3シーズンで2回の受賞はNBAで5人だけだ。2012年から23年までの在任11シーズンは、エディ・ゴットリーブ(1952~63年)、ボブ・フィーリック(1963~74年)と並ぶ球団最長記録タイとなる。

マイヤーズのGM在任中、ウォリアーズは11シーズンで勝率65.3%(571勝304敗)と球団史上最も成功を収めた。同期間のNBA最高記録だ。2013年から19年まで7年連続プレイオフ進出は球団記録。2013年以前の18年間は、ポストシーズン進出が1回だけだった。

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ウォリアーズはマイヤーズの在任中にドラフト上位指名選手の多くをチームにとどめ、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソン、ケボン・ルーニー、ジョーダン・プールと延長契約を結んできた。また、2013年にはトレードで2015年のNBAファイナルMVPを受賞したアンドレ・イグダーラを獲得。2016年には2017年と18年のNBAファイナルMVPを受賞したケビン・デュラントと契約し、2020年にはトレードでアンドリュー・ウィギンズを獲得している。

主力選手のほかにも、マイヤーズは2014年5月19日(同20日)にスティーブ・カー・ヘッドコーチを招へいした。カーHCは2014-15シーズンの最優秀コーチ賞を受賞し、レギュラーシーズンで球団2位の473勝、ポストシーズンで球団最多の99勝をあげている。

マイヤーズは2011年4月14日(同15日)にアシスタントGM兼運営部バイスプレジデントとしてウォリアーズに加入。ラリー・ライリーGMの下で仕事し、2012年4月24日(同25日)にGMに昇格した。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ