ミルウォーキー・バックスは5月4日(日本時間5日)、マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチの退任を発表した。
バックスのジョン・ホーストGMは、公式リリースで「非常に難しい変更の決定でした」と述べている。
「バド(ブーデンホルザーHC)は素晴らしい5シーズンにわたってチームをけん引し、バックスにとって50年ぶりのタイトル獲得と持続的な成功の時代に導いてくれました。バドがミルウォーキーで勝利の文化とリーダーシップをつくり上げてくれたことに感謝しています」
「我々にとって、次の優勝に向けて引き続き築く上で、再び集中し、活力を与えるための機会です」
2018-2019シーズンからバックスで指揮を執ったブーデンホルザーは、就任1年目にレギュラーシーズン60勝を達成。2020-2021シーズンにバックスを50年ぶりの優勝に導いた。
今季はリーグ最高成績となる58勝24敗でイースタン・カンファレンスの第1シードを獲得。だが、プレイオフ・ファーストラウンドでは、第8シードのマイアミ・ヒートに1勝4敗で敗れていた。