ウォリアーズがレイカーズを下してシリーズは第6戦へ 八村塁は4得点|NBAプレイオフ2023

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5月11日(現地時間10日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦、ロサンゼルス・レイカーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、121-106でウォリアーズが勝利し、シリーズを2勝3敗とした。レイカーズの八村塁は途中出場し、4得点を記録している。

八村は第1クォーター残り5分35秒に途中出場すると、同3分30秒にミッドレンジからプルアップジャンパーを沈め、この日初得点をマーク。同1分32秒にアンソニー・デイビスのフローターをアシストし、同1分21秒にステフィン・カリーのパスをインターセプトしてスティールを記録した。

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第2Q、八村は残り3分2秒にドライブからレイアップを沈めて加点。4得点でハーフタイムを迎えると、第3Q残り5分34秒にコートに戻ってからは、3ポイントショット試投1本にとどまっている。

八村は20分51秒の出場でフィールドゴール3本中2本成功の4得点、2リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。ターンオーバーは1、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を表すプラスマイナスは+7だった。

レイカーズは前半、ウォリアーズに70得点を献上。ウォリアーズがプレイオフの試合で前半に70得点をあげたのは、2019年ファーストラウンド第6戦でロサンゼルス・クリッパーズ相手に72得点を記録して以来だ。

11点のビハインドを背負って後半を迎えたレイカーズは、第4Q残り5分25秒にオースティン・リーブスの3Pで9点差まで追い上げる。だが、ステフィン・カリーに連続5得点を許すと、同4分19秒にディアンジェロ・ラッセルが3Pを沈めるも、直後にもカリーにビッグショットを決められるなど、点差を一桁に縮められなかった。

レイカーズ(3勝2敗)はレブロン・ジェームズが25得点、9リバウンド、デイビスが23得点、9リバウンド、リーブスが15得点、7リバウンド、5アシスト、ラッセルが15得点、デニス・シュルーダーが14得点を記録。デイビスは第4Qにケボン・ルーニーとの接触と見られる頭部の負傷で残り7分34秒に八村と交代し、途中退場している。

一方、ウォリアーズ(2勝3敗)はカリーが27得点、8アシスト、アンドリュー・ウィギンズが25得点、7リバウンド、5アシスト、ドレイモンド・グリーンが20得点、10リバウンド、ギャリー・ペイトン二世が13得点、6リバウンド、ジョーダン・プールが11得点、クレイ・トンプソンが10得点、6リバウンドをマークした。

第6戦は5月13日 午前11時(現地12日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ