1月20日(日本時間21日)、フロリダ州タンパのアマリー・アリーナでマイアミ・ヒート対トロント・ラプターズの試合が行なわれた。3試合連続で出場中だったラプターズの渡邊雄太は、この日もベンチ入りはしたものの、11日(同12日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦以来4試合ぶりに出場機会がなかった。試合はヒートが111-102で勝利を収め2連勝、ラプターズは連勝が3でストップした。
前半は58-56でラプターズが2点をリード。ラプターズは控えのテレンス・デイビスがチーム最多の13得点、フレッド・バンブリートが12得点を記録し、ヒートは控えのケンドリック・ナンが試合最多16得点、ダンカン・ロビンソンが12得点だった。
だが、後半に入るとヒートが試合の主導権を握る。ヒートは後半のスコアを55-44として逆転勝利を飾っている。
最終的に、ヒートはナンが試合最多の28得点、ゴラン・ドラギッチが17得点、バム・アデバヨが14得点、13リバウンド、7アシストをマークして勝利に貢献。ラプターズはバンブリートがチーム最多の24得点、9アシスト、デイビスが今季自己最多(現地8日のサクラメント・キングス戦で記録した18得点)に迫る16得点だった。
新型コロナウイルスに対するリーグの安全衛生プロトコルにより、現地9日の試合を最後に欠場を続けているヒートのジミー・バトラーは、この試合も登録外となった。
ラプターズとヒートは次戦、22日(同23日)に同地で再び対戦する。