4月1日(日本時間2日)にフロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで行われたオーランド・マジック対トロント・ラプターズの一戦は、102-89でラプターズが勝利した。渡邊雄太は欠場している。
3月21日(同22日)のシカゴ・ブルズ戦から3試合連続で出場した後、28日(同29日)のボストン・セルティックス戦で出場機会がなかった渡邊は、31日(同1日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で試合最後の4分14秒間プレイしていた。
当初、試合前の故障者情報で、左大腿四頭筋の痛みにより「クエスチョナブル」(不確か)だった渡邊だが、その後「アウト」(欠場)に変更。新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りした1月上旬以来となる欠場となった。
『AP』は、MRI検査で一定のダメージが確認されており、渡邊がしばらく離脱する見込みと報じた。
試合は前半を20-4のランで締めくくり、13点差をつけてハーフタイムを迎えたラプターズが、第3クォーターにフレッド・バンブリートが13得点をあげるなどし、後半も危なげなく逃げ切っている。
5連勝を飾ったラプターズは45勝32敗でシカゴ・ブルズとゲーム差なしのイースタン・カンファレンス6位。なお、ラプターズの勝利で、イースト9位のシャーロット・ホーネッツ(40勝37敗)はプレイイン・トーナメントに出場することが確定した。
ラプターズはスコッティー・バーンズが19得点、8リバウンド、7アシスト、バンブリートが19得点、5スティール、2ブロック、ギャリー・トレントJr.が17得点、パスカル・シアカムが16得点、11リバウンドを記録している。
一方、5連敗のマジック(20勝58敗)はモー・バンバが15得点、10リバウンド、6アシスト、イグナス・ブラズデイキスが13得点、マーケル・フルツが12得点、7アシストをマークした。
ラプターズは4月4日(同3日)からホーム4連戦。まずはマイアミ・ヒートをオンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナに迎える。一方、マジックは同日、再びホームでニューヨーク・ニックスと対戦する。
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