1月20日(現地時間19日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたフェニックス・サンズ戦で途中出場し、1得点、3リバウンドを記録した。チームは112-117で敗れている。
渡邊は15分36秒間のプレイでフィールドゴール1本試投(3ポイントショット試投なし)、フリースロー2本中1本成功の1得点。そのほか、3リバウンド、2スティールを記録している。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-9だった。
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第1クォーター残り6分22秒、ベン・シモンズとの交代でコートインした渡邊は、2リバウンドと1スティールを記録。第2Q残り9分18秒、セス・カリーと代わって再登場すると、同6分25秒にFTを1本沈めてこの日初得点をあげた。同6分8秒には速攻からレイアップを狙ったが、ミケル・ブリッジズにコンテストされて決められず、同5分52秒に再度カリーと交代してベンチに下がる。
後半、第3Q残り5分48秒にロイス・オニールと交代してコートに戻った渡邊は、1リバウンドと1スティールを記録。第4Qは出場機会がなく、2試合連続でFG成功なしでタイムアップを迎えた。
ネッツのケビン・デュラント、サンズのデビン・ブッカーやクリス・ポールと、両軍の一部スター選手が負傷欠場した一戦は、ネッツが試合の大半をコントロールされる。第3Qにはベン・シモンズが判定への不満を表し、2つのテクニカルファウルで退場となった。
第3Qを終えて20点のビハインドを背負ったネッツだが、第4Qだけでカイリー・アービングが21得点をマーク。残り11.5秒にアービングの3Pで3点差、同8.1秒にニック・クラクストンのダンクで2点差まで詰め寄るも、最後は逃げ切られて4連敗を喫している。
ネッツ(27勝16敗)はアービングが30得点、7リバウンド、7アシスト、4スティール、2ブロック、クラクストンが20得点、11リバウンド、ジョー・ハリスとカリーが各16得点、キャム・トーマスが15得点を記録した。
一方、連敗を3で止めたサンズ(21勝24敗)は、ブリッジズが28得点、9アシスト、ディアンドレ・エイトンが24得点、14リバウンド、ひざのケガから約2か月以上ぶりの復帰を果たしたキャメロン・ジョンソンが、終盤の重要なFTを沈めるなど、19得点、6リバウンド、デイミオン・リーが16得点、セイベン・リーが15得点、6アシストをマークしている。
ネッツは1月21日午前11時(現地20日)にユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナでユタ・ジャズと対戦する。
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