トロント・ラプターズの渡邊雄太が2月11日(現地10日)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたヒューストン・ロケッツ戦で途中出場した。ラプターズは139-120で快勝している。
渡邊は5分52秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功の3得点、1ブロックを記録。パーソナルファウルは1、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。
1月27日(同26日)のシカゴ・ブルズ戦に途中出場したのを最後に、5試合連続でベンチ入りしながら出場機会がなかった渡邊は、2月8日(同7日)のシャーロット・ホーネッツ戦で第4クォーター残り1分4秒から出場。6試合ぶりにコートに立つと、10日(同9日)のオクラホマシティ・サンダー戦でも残り1分47秒から出場し、2本のフィールドゴールを決めて4得点をあげた。
この日の渡邊はラプターズが4点を追って迎えた第2Qの開始から出場。第2Q残り8分50秒に3Pを放つが決まらず。だが、続くロケッツのポゼッションで、ケニオン・マーティンJr.のショットをブロックした。
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— NBA Japan (@NBAJPN) February 11, 2022
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2点ビハインドの前半残り7分25秒にギャリー・トレントJr.との交代でベンチに下がった渡邊が再登場したのは、チームが19点をリードしていた第4Q残り1分17秒。スコッティー・バーンズとの交代でコートインすると、残り42秒に左ウィングから3Pを沈めて得点をあげた。
フレッド・バンブリートが負傷欠場したラプターズだが、前半にトレントJr.が25得点、パスカル・シアカムが26得点をあげ、11点差でハーフタイムに突入。12点リードで第4Qを迎えると、一時は19点まで広げたリードを10点まで縮められたが、タイムアウト後に連続7得点で再び突き放した。
ラプターズはトレントJr.が今季自己最多の42得点、シアカムが30得点、クリス・ブーシェイが16得点、OG・アヌノビーが13得点をあげている。
一方、ここ9試合で8つ目の黒星を喫したロケッツは、ケビン・ポーターJr.が今季自己最多の30得点、8アシスト、ギャリソン・マシューズが19得点、6リバウンド、ジェイレン・グリーンが18得点、クリスチャン・ウッドが17得点、11リバウンド、6アシストをマークした。
ラプターズ(31勝23敗)は2月13日(同12日)にデンバー・ナゲッツをホームに迎える。一方、4連敗のロケッツ(15勝40敗)は2月15日(同14日)、敵地でユタ・ジャズと対戦する。