76ersがドック・リバースHCの退任を発表

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フィラデルフィア・76ersは5月16日(日本時間17日)、ドック・リバース・ヘッドコーチの退任を発表した。

リバースHCは2020年10月2日(同3日)、球団通算25人目のヘッドコーチに就任。以降、レギュラーシーズンで154勝82敗(勝率65.3%)という成績を残した。

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バスケットボール運営部代表のダリル・モーリーは、「ドックはNBAの歴史で最も成功したコーチのひとりで、非常に尊敬しています。ここでの3シーズンで彼がしてきたすべてをありがたく思っており、球団に重要な影響を与えてくれたことに感謝します。シーズンを振り返る機会を経て、優勝を競う我々の目標をさらに推し進めていくために一定の変更が必要と判断しました」と話している。

2022-2023シーズンの76ersは、レギュラーシーズンで54勝28敗とイースタン・カンファレンスの第3シードを獲得。ジョエル・エンビードが初のMVPを受賞し、チームはプレイオフ・ファーストラウンドでブルックリン・ネッツをスウィープ(4勝0敗)した。

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だが、第2シードのボストン・セルティックスとのカンファレンス・セミファイナルでは、シリーズを3勝2敗とリードしてホームでの第6戦を迎えるも地区決勝進出を果たせず。14日(同15日)の第7戦で88-112と大敗し、3勝4敗で3年連続の地区準決勝敗退となっていた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ