11月8日(現地時間7日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたダラス・マーベリックス戦で途中出場した。8試合連続、今季9回目の出場で3得点を記録したが、前半途中に負傷退場している。チームは94-96で敗れた。
第1クォーター残り1分53秒、ロイス・オニールとの交代でコートインした渡邊は、同58.7秒にケビン・デュラントのアシストからロングスリーを成功。連続3ポイントショット成功を8試合とした。同30.9秒にも再びデュラントのパスから3Pを放つが、これは決まらない。
第2Q立ち上がりにも3本目の3Pを放ったが決まらなかった渡邊は、同クォーターの序盤に相手選手との接触の中で左足首を負傷。プレイを続けるも、前半残り9分15秒のマーベリックスの得点時にチームがタイムアウトを取り、オニールと交代した。
ネッツはその後、渡邊が左足首の捻挫で試合に戻らないことを発表。4分38秒間のプレイとなった渡邊は、フィールドゴール3本中1本成功(いずれも3P)の3得点を記録(フリースロー試投なし)。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-7だった。
試合後、渡邊はツイッターで「ただの捻挫なのでしっかり治してまたすぐコートに戻ってきます!いつも応援ありがとうございます」と投稿している。
ただの捻挫なのでしっかり治してまたすぐコートに戻ってきます!いつも応援ありがとうございます🙏
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) November 8, 2022
第4Q中盤に連続14得点を許したネッツは、残り26.1秒のキャム・トーマスの3Pで1点差に追い上げる。3点ビハインドで迎えた残り6.7秒、デュラントが3本のFTを得るも、1本目の成功後に2本目を失敗。3本目を意図的に失敗し、オフェンシブリバウンドを拾うも、追いつくには至らなかった。
ネッツ(4勝7敗)はデュラントが26得点、トーマスが19得点、オニールが15得点、8アシスト、ジョー・ハリスが14得点、5リバウンド、ニック・クラクストンが10得点、14リバウンド、3スティールを記録している。
一方、4連勝のマーベリックス(6勝3敗)はドンチッチが36得点、6リバウンド、6アシストを記録し、史上2人目となる開幕から9試合連続の30得点超を達成。ドリアン・フィニー・スミスが18得点、ジョシュ・グリーンが16得点、5リバウンド、ティム・ハーダウェイJr.が11得点をマークした。
ネッツは11月10日午前9時30分(現地9日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでニューヨーク・ニックスと対戦する。
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