渡邊雄太が2試合ぶりの途中出場 ラプターズはウルブズを下して4連勝

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渡邊雄太

トロント・ラプターズの渡邊雄太が3月31日(現地30日)、スコシアバンク・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で途中出場した。チームは125-102で勝利している。

22日(同21日)のシカゴ・ブルズ戦から3試合連続で出場した渡邊は、29日(同28日)のボストン・セルティックス戦で4試合ぶりに出場機会がなかった。だが、この日はチームが27点をリードしていた残り4分14秒、プレシャス・アチューワと交代してコートに立ち、試合終了までプレイした。

渡邊は残り4分4秒、ダンクに来たナズ・リードを止めようとしたがファウルを取られると、3分51秒にドライブからバンクショットを放つが決まらず。同45.8秒に3ポイントショットを放ったが、これもリングに嫌われた。

4分14秒間のプレイで、渡邊は3P1本、フィールドゴール2本試投で成功なし。1リバウンドを記録し、パーソナルファウルは1。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

試合はラプターズが第2クォーターに一時17点のビハインドを背負ったが、ハーフタイムまでに逆転に成功。第3Qにギャリー・トレントJr.が14得点をあげ、このクォーターだけで35-22としたラプターズが、15点差をつけて迎えた第4Qも制して4連勝を飾っている。

ホーム4連戦を4連勝で締めくくったラプターズは、44勝32敗とし、この日敗れたイースタン・カンファレンス7位のクリーブランド・キャバリアーズとのゲーム差を2に広げた。カンファレンス6位チームはプレイオフ進出が確定。7位チームはプレイイン・トーナメントに出場する。また、ラプターズは5位シカゴ・ブルズと同成績で並んだが、タイブレーカーはブルズに保持されている。

ラプターズはギャリー・トレントJr.が29得点、OG・アヌノビーが22得点、スコッティー・バーンズが17得点、アチューワが13得点、フレッド・バンブリートが12得点、8アシストを記録。パスカル・シアカムが12得点、10リバウンド、自己最多の13アシストで自身2度目のトリプルダブルを達成した。

一方、ここ5試合で4つ目の黒星を喫したウルブズは、43勝34敗でウェスタン・カンファレンスの7位。6位ユタ・ジャズとのゲーム差は2.5となっている。

ウルブズはアンソニー・エドワーズが24得点、8リバウンド、カール・アンソニー・タウンズが16得点、10リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが13得点をマークした。

ラプターズは4月2日(同1日)に敵地でオーランド・マジックと対戦。一方、ウルブズ(43勝34敗)は同日、デンバー・ナゲッツと敵地で対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ