渡邊雄太が4戦ぶり二桁得点で再び3P成功率首位に ネッツはキャバリアーズを下して9連勝

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12月27日(現地時間26日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で途中出場し、10得点を記録した。チームは125-117で勝利している。

渡邊は19分36秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール5本中4本成功の10得点(フリースロー試投なし)。そのほか、1アシストを記録した。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+10だった。

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第1クォーター残り2分16秒、カイリー・アービングとの交代でコートインした渡邊は、第2Qに入って前半残り10分40秒、カッティングからベン・シモンズのアシストでダンク。この日初得点をマークし、同6分52秒にニック・クラクストンと代わって前半のプレイを終える。

後半、第3Q残り4分23秒にロイス・オニールとの交代で再登場した渡邊は、同1分25秒にエドモンド・サムナーのダンクをアシスト。さらに同56.5秒、ケビン・デュラントからのパスを受けると、トップからドライブを仕掛けてレイアップを決めた。

第4Q残り11分31秒、渡邊はシモンズのパスで右ウィングから3Pを成功。さらに同8分59秒、オニールのパスで右コーナーから連続3P成功。4試合ぶりに二桁得点を達成している。なお、渡邊はこれで再び3Pランキングのトップに躍り出た。

12点差をつけて第4Qを迎えたネッツは、一時リードを20点に広げるも、残り1分54秒にデュラントがファウルアウト。残り44秒には4点差まで追い上げられたが、同41.1秒にアービング、同13.8秒にTJ・ウォーレンが2本のFTを沈めて逃げ切った。

ブルックリン移転後の球団最長となる9連勝を達成したネッツ(22勝12敗)は、デュラントが32得点、9リバウンド、5アシスト、アービングが32得点、4リバウンド、5アシスト、ウォーレンが23得点、8リバウンド、オニールとクラクストンが各10得点を記録している。

なお、デュラントは通算得点でティム・ダンカン(2万6496得点)を上回り、歴代15位に浮上。次は14位のドミニク・ウィルキンズ(2万6668得点)を目指す。

一方、キャバリアーズ(22勝13敗)は、ダリアス・ガーランドが46得点、8アシスト、ドノバン・ミッチェルが15得点、5アシスト、エバン・モーブリーが12得点、6リバウンド、ジェディ・オスマンが11得点、ジャレット・アレンが10得点、11リバウンドをマークした。

ネッツは12月29日午前9時30分(現地28日)にジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ