レイカーズが王者ウォリアーズを下して3年ぶり西決勝へ 八村塁は9得点&2ブロック|NBAプレイオフ2023

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5月13日(現地時間12日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、122-101でレイカーズが勝利し、シリーズを4勝2敗として西地区決勝進出を決めた。八村塁は途中出場し、9点を記録している。

八村は16分11秒の出場で3ポイントショット1本試投を含むフィールドゴール5本中2本成功、フリースロー6本中5本成功の9得点、3リバウンド、2ブロックを記録。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を表すプラスマイナスは-2だった。

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八村は第1クォーター残2分49秒に途中出場し、第2Q残り10分6秒にジョーダン・プールのレイアップをブロック。同9分45秒には逆にダンクを狙うがドレイモンド・グリーンにブロックされる。

前半残り8分27秒にベンチに下がった八村は後半、第3Qに出場機会がなく、第4Qに入って残り10分39秒にFT2本を沈めてこの日初得点をマーク。同10分26秒にはクレイ・トンプソンのレイアップを阻み、この日2つ目のブロックを記録した。

八村は残り8分23秒、速攻からレブロン・ジェームズのノールックパスでダンクを叩きこむと、同6分35秒にはステフィン・カリーとの1on1からレイアップを成功。その後はFTで9得点まで数字を伸ばし、2分11秒にベンチに下がってこの日のプレイを終えている。

カリーが3P14本中4本成功、トンプソンが3P12本中2本成功を含むFG19本中3本成功と、スプラッシュブラザーズがショットに苦しんだウォリアーズに対し、レイカーズはジェームズがトリプルダブルに迫る活躍を見せた。

ポストシーズンに入ってホームで7連勝のレイカーズは、プレイオフでは28シリーズ連続でロードでの勝利を記録していたウォリアーズにホームで白星を許さなかった。また、ウォリアーズを2014年以来となるNBAファイナル以外でのプレイオフシリーズ敗退に追いやったかたちだ。

レイカーズ(4勝2敗)はジェームズが30得点、9リバウンド、9アシスト、オースティン・リーブスが23得点、5リバウンド、6アシスト、アンソニー・デイビスが17得点、20リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが19得点、ロニー・ウォーカー四世が13得点を記録している。

一方、ウォリアーズ(2勝4敗)はカリーが32得点、6リバウンド、5アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾが16得点、ケボン・ルーニーが9得点、18リバウンド、ドレイモンド・グリーンが9得点、9リバウンドをマークした。

西地区第7シードのレイカーズは、カンファレンス・ファイナルで第1シードのデンバー・ナゲッツと対戦。第1戦は17日(現地16日)にコロラド州デンバーのボール・アリーナで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ