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6階級覇者マニー・パッキャオの次戦候補に挙がる男が日本時間1月27日、復活をはたした。ニューヨークのバークレイズ・センターで行われたWBA世界ウェルター級タイトルマッチで、スーパー王者であるキース・サーマン(米国)が、ホセシート・ロペス(米国)相手に2-0で勝利。同王座防衛に成功した。
サーマンは2015年1月、WBA世界ウェルター級正規王者になり、ロバート・ゲレロ戦で大きな注目を浴びると、2017年3月のダニー・ガルシアとのWBC世界ウェルター級王座との統一戦に勝利し、ボクシング界のスター選手のひとりとして認知されるようになった。
しかし、2017年3月末、右肘に続く左手の負傷により同年5月の次戦をキャンセル。ガルシアから奪ったWBCタイトルも返上し、治療に専念していた。22ヶ月ぶりの復帰戦となった27日の試合では、危うい場面もあったものの、後半戦からペースを取り戻し、115-111、117-109、113-113の2-0の判定勝ちでWBA世界ウェルター級スーパー王座を防衛。復活をはたした。
サーマンは自身の復帰戦に先立って行われたパッキャオ vs. エイドリアン・ブローナー戦後、「彼はもう若くないが、それでも偉大なファイターだ。対戦が実現すれば、自分自身やファンにとってもハッピーなことだ」と語り、対戦を表明していた。
EPSNによれば、当のパッキャオ陣営も「パッキャオはウェルター級(約66kg以下)の良い試合にはすべて目を通しているよ」と漏らしており、サーマンを意識した発言ともとれる。
さらに、パッキャオとの師弟関係を復活させた長年のトレーナーであるフレディ・ローチ氏がボクシングメディア『Fight Hub TV』の取材に対し、「メイウェザー戦が実現できないなら、私の中ではサーマンが第2候補だ。彼は我々にとって最適だ。簡単な相手という意味ではなくね」と話し、面白い試合になる相手として“第2候補”に挙げたようだ。
ただし、フレディ氏は「パッキャオ自身はあくまでメイウェザーとの試合を望んでいる」とも付け加えている。パッキャオからの再戦ラブコールに無言を通しているメイウェザーは、サウジアラビアを訪問するなど事業家として忙しくしている。このまま両陣営による綱引きが長引くとなれば、現実的なセカンドチョイスとして、サーマン戦が現実味を増すのも確かだ。
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