ブルズが今季初の連勝、連敗のグリズリーズは渡邊雄太が今季NBA2試合目の出場で約4分プレイ

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12月4日(日本時間5日)にユナイテッド・センターで行なわれたメンフィス・グリズリーズ対シカゴ・ブルズの一戦は、ザック・ラビーンが25得点、6リバウンドを記録し、ブルズが106-99で勝利した。今季2試合目の出場となったグリズリーズの渡邊雄太は、約4分間プレイした。

渡邊は7点ビハインドで迎えた第2クォーター開始に出場。同クォーター残り8分47秒にレイアップを放ったものの決まらず、同残り7分32秒にベンチへ。以降の出番はなかった。

渡邊は合計4分28秒のプレイで、フィールドゴール1本を放って無得点。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスはマイナス9だった。

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立ち上がりから連続7得点を記録したブルズは、第2Q残り3分半に50-28と22点のリードを奪う。だが、第3Qに反撃に遭い、一時は6点差まで詰め寄られた。

その後再び14点までリードを広げたブルズだったが、第4Q残り4分半で88-87と1点差までグリズリーズに反撃を許した。それでも、最後はラビーンの5得点やクリス・ダンの3ポイントショットで相手を突き放した。

2連勝のブルズ(8勝14敗)はウェンデル・カーターJr.が16得点、13リバウンド、ラウリ・マルッカネンが15得点、トーマス・サトランスキーが13得点、8アシストを記録した。

ブルズは2日(同3日)のサクラメント・キングス戦でも、最大19点のリードを奪いながら終盤に2点差まで追い上げられている。

ラビーンは「またリードを捨ててしまった。でも、キングス戦と同じように、終盤にいくつかビッグプレイができたね」と述べた。

「僕たちは冷静を保った」。

一方、ジム・ボイレン・ヘッドコーチは「12分、15分は良いバスケットボールができる。それからの5分がひどい」と、もっと安定した戦いをしてほしいと述べている。

「そういう時間帯をコントロールしなければいけない。相手に流れに戻してはいけないんだ。最後の2分はそのための十分なプレイができたと思う」。

一方、2連敗で9戦8敗のグリズリーズ(6勝15敗)は、平均18.6得点でチーム得点王の新人ジャ・モラントが3試合連続で欠場するなか、ヨナス・バランチュナスが32得点、13リバウンド、ジャレン・ジャクソンJr.とジェイ・クラウダーが各15得点をマークした。

バランチュナスは「自分にできることはすべてやった」と述べている。

「僕らにはいくつか勝利が必要だ。白星をもぎ取らなければならない」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ