2024-2025シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)はベスト4が決まった。準決勝のひとつで対戦するのは、バルセロナとインテルだ。
どちらのクラブにも在籍した経験を持つルイス・フィーゴが、『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、古巣の両チームの対戦について話している。
バルセロナは大会最多の得点を記録しており、対するインテルはクリーンシートが大会最多の数字だ。しかし、フィーゴは「異なるスタイルのサッカーをする2チームの対戦」としつつ、「最高の攻撃と最高の守備の対戦と定義するのは、あまりにも短絡的すぎる」と指摘した。
「インテルは守備が良いだけじゃない。そう考えるのは大きな間違いだ。三冠を競っているチームで、最高のレベルでプレーしながらそれをしている。イタリアの魂があり、CLで失点が非常に少ないが、攻撃でも違いをつくることのできる選手が多い」
そのうえで、フィーゴは「CL準決勝でどちらが有利かを言うのはあまりに難しい」と述べた。
「どちらも素晴らしいシーズンを過ごしており、実際に2チームとも3つの大会すべて可能性がある。私はインテルを応援するよ。すべてがうまくいくように願おう」
ただ、優勝候補を問われると、フィーゴは「パリ・サンジェルマン」と答えている。
「シーズン序盤は欧州で苦しんだが、非常に良い結果が続くようになっており、フィジカル面でも絶好調だ。でも、予想するのは難しいよ」
「私はインテルが最後までいけるように願っている。彼らにはそれだけの力がある」
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