2月1日(現地1月31日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太がオーランド・マジック戦に途中出場した。渡邊は18分56秒の出場で11得点(フィールドゴール4本中3本、3ポイントショット3本全て成功、フリースロー2本中2本成功)、1オフェンシブリバウンド、1スティール、自己最多の3ブロック、1ターンオーバー、3パーソナルファウルを記録。NBAキャリアで初の2試合連続二桁得点という結果を残した。
渡邊は第1クォーター残り2分18秒にテレンス・デイビスと交代してコートに入り、6試合連続出場を果たした。残り1分5秒にはチームの見事なパス回しから右コーナーで待機していた渡邊にボールが渡り、1本目の3Pを成功させる。
This ball movement right here 👌🏽 pic.twitter.com/t2x3ImFW3C
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第2Q開始早々にテレンス・ロスのジャンプショットをブロックした渡邊は、第3Q残り3分6秒にパスカル・シアカムに代わって出場後、残り45.8秒にロスのファウルを受けて2本のフリースローを獲得し、2本とも成功させる。そのまま第4Qも続けて出場した渡邊は、残り11分43秒にコール・アンソニーのレイアップを叩き落としてこの試合2ブロック目を記録。続く残り9分2秒にはペイント内にカットしてレイアップを狙ったニコラ・ブーチェビッチのショットを阻止して自己最多の3ブロックをマークした。
残り8分24秒にはカイル・ラウリーからのパスを右ウィング付近で受け、2本目の3Pを決めて8得点目をあげ、残り5分4秒にフレッド・バンブリートと交代した。
HIS NAME IS YUTA WATANABE AND HE SAID NAW FAM pic.twitter.com/VgM5nKuDY0
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渡邊は、ラプターズが108-87でリードしていた残り2分2秒に再び出番を得ると、残り1分38秒にポール・ワトソンからのパスを左コーナーで受けて3本目の3Pを成功させて11得点目をあげ、2試合連続となる二桁得点をマークした。
渡邊にとっては自己最多の12得点を記録した1月30日(現地29日)のサクラメント・キングス戦に続く二桁得点で、2試合続けての10得点超えはNBA3年目にして自身初のことだ。
115-102で勝利し、連敗を3で止めたラプターズ(8勝12敗)は、2月3日(現地2日)に敵地で再びマジックと対戦する。