テオスカー・ヘルナンデスがホームランダービー連覇に挑戦するための条件とは?

石山修二 Shuji Ishiyama

Cole Shelton

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2025年のMLBオールスターゲームとホームランダービーはまだ数ヶ月先の話だが、ロサンゼルス・ドジャースのスラッガー、テオスカー・ヘルナンデスがホームランダービー連覇に挑戦するための条件を明かした。

ヘルナンデスは昨年、決勝戦でボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ)を破ってホームランダービーを制した。今年、そのタイトルの連覇に挑戦するかをムーキー・ベッツのポッドキャスト『On Base』で聞かれたヘルナンデスは、ある条件をクリアできれば挑戦するつもりだと明かした。

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「たぶん、やるだろうね、たぶんだよ」とヘルナンデスは語った。

「もしオールスターに選ばれたら、たぶんね。(ホームランダービーのためだけなら)わざわざ行かないよ」

ヘルナンデスの発言は驚くべきことでもない。ニューヨーク・メッツのピート・アロンソも同様に、ホームランダービーに再び出場するならオールスターになりたいと語っている。

ヘルナンデスはこれまで、2021年と2024年の2度オールスターに選出されており、もちろん今シーズンも選ばれる可能性はある。そうすれば、ホームランダービー連覇の可能性も生まれるわけだ。

ヘルナンデスはここまで、ドジャースで打率.259、5本塁打、18打点を記録している。今オフシーズンにドジャースと再契約したヘルナンデスの契約は3年総額6600万ドル(1ドル142円換算で約93億7200万円)、4年目の2028年のクラブオプションが付帯している。

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原文:Dodgers Teoscar Hernández will defend HR derby title on one condition
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Cole Shelton

Cole Shelton is a freelance sportswriter based in Toronto. Cole graduated with a journalism diploma from Sheridan College in Oakville, Ontario, in 2019. Cole has covered the four major sports and MMA, while also covering two Olympic Games for CBC Sports.