【速報】大谷先頭打者ホーマー、ベッツとの最強1・2番コンビでドジャース快勝 Wシリーズ出場に王手|試合経過・結果・ハイライト|MLB 2024ポストシーズンNLCS第4戦(10.18)

小座野容斉 Yosei Kozano

【速報】大谷先頭打者ホーマー、ベッツとの最強1・2番コンビでドジャース快勝 Wシリーズ出場に王手|試合経過・結果・ハイライト|MLB 2024ポストシーズンNLCS第4戦(10.18) image

日本時間10月18日(金)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースと千賀滉大所属のニューヨーク・メッツによるMLBポストシーズン・ナショナルリーグ・チャンピオンシップシリーズ(NLCS)第4戦がシティ・フィールド(ニューヨーク州ニューヨーク市)で行われ、ドジャースが10-2でメッツに快勝し、ワールドシリーズ進出へ「王手」をかけた。

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大谷は、初回の第1打席でライトに弾丸ライナーの先頭打者弾。ポストシーズン3本目のホームランにメッツバッテリーが委縮し、この後は勝負を避けて3連続フォアボールとなった。大谷のフォアボールのたびに、2番打者のムーキー・ベッツが、ヒット、タイムリー、ホームランを放って、大谷は先頭打者弾を含めた4回の出塁で4得点となった。第5、第6打席は凡退し、この日は3打数1安打1打点だった。

ドジャースは、大谷の出塁と次打者ベッツの猛打という、最強1・2番のコンビネーションで着々と加点した。ベッツは、4回にタイムリー二塁打と、6回に2ランホームランで4打点を挙げた。フレディ・フリーマンが欠場して、打順が4番に繰り上がったトミー・エドマンもタイムリー2本で3打点を記録した。

ドジャース投手陣は、先発の山本が、走者を出しながら粘りの投球で4回1/3を2失点で、ブルペン陣に引き継いだ。リリーフしたエバン・フィリップス、ブレイク・トライネンは、共にイニングをまたいでの投球となり、内容的には万全ではなかったが、メッツ打線を抑え込んだ。特に6回の無死満塁のピンチを無失点に封じたのが大きかった。終盤にリードを大きく広げたため、マイケル・コーペックやアンソニー・バンダを休ませることもできた。

MLBのチャンピオンシップシリーズは7回戦で行われ、どちらかのチームが先に4勝すれば、ワールドシリーズ出場が決まる。ドジャースは対戦成績を3勝1敗としてワールドシリーズへあと1勝とした。

ドジャースとメッツは、日本時間明日の10月19日午前6時8分から、ナショナルリーグ・チャンピオンシップシリーズ第5戦を、メッツの本拠地シティフィールドで戦う。

注目記事:【10/18見どころ】ワールドシリーズ王手なるか、大谷の2戦連発と先発・山本の快投に期待 リーグ優勝決定シリーズ第4戦(外部配信)

スコア

チーム123456789
ドジャース10220203010
メッツ1010000002

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試合経過・ハイライト:大谷が先頭打者ホームラン!

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記

12:48 一死一、二塁。5番 マルテはファーストファウルフライでゲームセット。ドジャースが快勝、対戦成績3勝1敗で、ワールドシリーズ出場に「王手」をかけた。

12:48 一死一、二塁。4番 ニモはファーストゴロ、アロンソが二塁フォースアウト。

12:47 一死一塁。3番 アロンソはセンター前ヒット。

12:46 一死走者なし。2番 ビエントスはセンター前ヒット。

12:45 無死走者なし。1番 リンドーアは空振り三振。

△9回裏・メッツの攻撃△

12:41 二死走者なし。4番 エドマンはピッチャーゴロで3アウトチェンジ。

12:40 一死走者なし。3番 途中交代のキアマイアーは三振。

12:38 無死走者なし。2番 ベッツはセカンドゴロ。

△9回表・ドジャースの攻撃△

12:34 二死一塁。9番 途中交代のトーレンスの時、テイラーは二塁へ。盗塁にはならず。トーレンスはセカンドフライで3アウトチェンジ。

12:33 一死一塁。8番 途中交代のテイラーはショートゴロでマルティネスが二塁フォースアウト。

12:31 無死一塁。7番 イグレシアスはファーストフライ。

12:30 無死走者なし。6番 マルティネスはフォアボール。

ドジャースはピッチャー交代。敗戦処理での起用が多いルーキーのエンリケスがマウンドへ。

△8回裏・メッツの攻撃△

12:26 二死満塁。1番 大谷翔平は見逃し三振で3アウトチェンジ。

12:24 二死一、三塁。9番 テイラーはフォアボール。

12:22 一死一、二塁。8番 パヘスはセンターフライ。K・ヘルナンデスは三塁へ。

12:20 一死一、三塁。7番 スミスはセンター前にタイムリー。ドジャースが10点目。【ドジャース10-2メッツ】

12:18 無死一、三塁。6番 マンシーは空振り三振、ポストシーズン新記録の13打席連続出塁はならず。

12:16 無死二塁。5番 K・ヘルナンデスはライト前ヒット。

12:15 無死一、二塁。4番 エドマンはレフト線に二塁打、二塁走者ベッツと一塁走者キアマイアーがホームイン。【ドジャース9-2メッツ】

12:14 無死一塁。3番 T・ヘルナンデスはフォアボール。代走にキアマイアー。

12:11 無死走者なし。2番 ベッツはセンター前ヒット。今日のベッツは4安打の大活躍。

△8回表・ドジャースの攻撃△

12:06 二死一、三塁。5番 マルテはライトフライで3アウトチェンジ。

12:04 二死一塁。4番 ニモはライト前ヒット。

12:03 一死一塁。3番 アロンソは空振り三振。

12:01 無死一塁。2番 ビエントスはショートゴロで二塁フォースアウト。一塁はセーフ。

11:59 無死走者なし。1番 リンドーアはセンター前ヒット。

△7回裏・メッツの攻撃△

11:55 二死一、二塁。1番 大谷翔平、外の変化球にバットが折れてセカンドゴロ。3アウトチェンジ。

ここでメッツはピッチャー交代、ヤングがマウンドへ。

11:50 一死一、二塁。9番 テイラーは空振り三振。

11:49 一死一塁。8番 パヘスはデッドボール。

11:48 無死一塁。7番 スミスは見逃し三振。

11:46 無死走者なし。6番 マンシーはセンター前ヒット。これで12打席連続出塁で、あの偉大なレジー・ジャクソン(当時はヤンキース)にならび、MLBのポストシーズン記録となった。 

△7回表・ドジャースの攻撃△

メッツは痛恨、無死満塁で1点も取れず。

11:42 二死満塁。9番 代打ウィンカーは大きな当たり、しかし、ライトのベッツが落下点、ライトフライで3アウトチェンジ。

メッツは9番 アルバレスに代打ウィンカー。ドジャースもピッチャー交代、トライネンがマウンドへ。

11:37 一死満塁。8番 ベイダーの代打マクニールは、詰まった打球、浅いセンターフライ。三塁走者はタッチアップできず。

11:34 無死満塁。7番 イグレシアスは空振り三振。

11:31 無死一、二塁。6番 マルティネスはフォアボール。

11:29 無死一塁。5番 マルテはサード内野安打。

11:27 無死走者なし。4番 ニモはレフト前ヒット。:

△6回裏・メッツの攻撃△

11:23 二死一塁。5番 K・ヘルナンデスは見逃し三振。一塁走者エドマンは盗塁を企てたがその前に3アウトチェンジになっていた。

11:22 一死一塁。4番 エドマンはショートゴロで二塁フォースアウト。

11:21 一死走者なし。3番 T・ヘルナンデスはフォアボール。

11:19 一死一塁。2番 ベッツは完璧な打球!レフトスタンドへ2ランホームラン。今日のベッツは大谷が歩いた後で3安打4打点。ドジャースが完全にモメンタムを引き寄せた。【ドジャース7-2メッツ】

メッツはここでピッチャー交代。メイトンがマウンドへ。

11:13 一死走者なし。1番 大谷翔平はストレートのフォアボール。ほぼ敬遠に近く、メッツバッテリーには勝負する意思が無かった。

11:12 無死走者なし。9番 テイラーはライトフライ。

△6回表・ドジャースの攻撃△

11:08 二死一塁。3番 アロンソはショートゴロで二塁フォースアウト、3アウトチェンジ。

11:06 一死一塁。2番 ビエントスは見逃し三振。

ドジャースはここでピッチャー交代。フィリップスがマウンドへ。山本は73球で降板。NLCSが第7戦(日本時間22日)までもつれた場合の先発の可能性も。

11:01 無死一塁。1番 リンドーアは空振り三振。

10:59 無死走者なし。9番 アルバレスはデッドボール。

△5回裏・メッツの攻撃△

10:55 二死一塁。8番 パヘスは見逃し三振で3アウトチェンジ。

10:53 一死一塁。7番 スミスはセンターライナー。

10:52 一死走者なし。6番 マンシーはフォアボール。これでポストシーズン11打席連続出塁。

10:50 無死走者なし。5番 K・ヘルナンデスは空振り三振。

△5回表・ドジャースの攻撃△

山本はここまで66球。5回もマウンドに上がりそうだ。

10:45 二死走者なし。8番 ベイダーは3球で空振り三振、3アウトチェンジ。

10:44 一死走者なし。7番 イグレシアスはピッチャーゴロ。

10:43 無死走者なし。6番 マルティネスはライトフライ。

△4回裏・メッツの攻撃△

10:39 二死二塁。4番 エドマンは見逃し三振で3アウトチェンジ。

10:37 一死二塁。3番 T・ヘルナンデスはレフトフライ。

10:35 一死一、二塁。2番 ベッツはレフトの左を抜く二塁打。二塁走者テイラーに続いて、一塁から大谷もホームイン。ドジャースが大きな追加点。【ドジャース5-2メッツ】

メッツはここでピッチャー交代。キンタナが降板し、ブットがマウンドへ。

10:31 一死一塁。1番 大谷翔平はフォアボール。ピッチャーのキンタナは2ストライクと追い込みながら、外角に逃げて歩かせた。

10:28 一死走者なし。9番 テイラーはサード内野安打。

10:25 無死走者なし。8番 パヘスはライトライナー。

△4回表・ドジャースの攻撃△

10:20 二死満塁。5番 マルテはショートゴロで二塁フォースアウト。3アウトチェンジ。

10:15 一死満塁。4番 ニモ、セカンドゴロで4-6-3のダブルプレーの判定。しかし「チャレンジ」で一塁がセーフに。この間に三塁走者がホームイン。【ドジャース3-2メッツ】

10:13 一死一、二塁。3番 アロンソはフルカウントから選んでフォアボール。

10:10 無死一、二塁。2番 ビエントスは徹底した変化球攻めに、空振り三振。

10:07 無死一塁。1番 リンドーアがセンター前ヒット。打球は強くないが野手の間を抜けた。

10:06 無死走者なし。9番 アルバレスはライト前ヒット。

△3回裏・メッツの攻撃△

キンタナはここまで65球。

10:01 二死満塁。7番 スミスはフルカウントからキャッチャーファウルフライで3アウトチェンジ。

9:59 二死一、三塁。6番 マンシーはフォアボール。

9:56 二死二、三塁。5番 K・ヘルナンデスはショート内野安打。ベッツがホームインしてドジャースが追加点。【ドジャース3-1メッツ】

9:53 二死一、二塁。4番 エドマンは左中間に二塁打。大谷がホームインしてドジャースが勝ち越し。【ドジャース2-1メッツ】

9:52 一死一、二塁。3番 T・ヘルナンデスは空振り三振。

9:49 一死一塁。2番 ベッツはレフト前ヒット。

9:47 一死走者なし。1番 大谷翔平はストレートのフォアボール。ピッチャーのキンタナはすべて外角球で勝負を避けた。

9:45 無死走者なし。9番 テイラーはライトフライ。

△3回表・ドジャースの攻撃△

山本は2イニングで5奪三振。26/33球がストライクゾーンと、制球はほぼ完ぺき。

9:40 二死一塁。8番 ベイダーは空振り三振で3アウトチェンジ。

9:39 二死走者なし。7番 イグレシアスはレフト前ヒット。

9:38 一死走者なし。6番 マルティネスは3球で空振り三振。

9:37 無死走者なし。5番 マルテは空振り三振。

△2回裏・メッツの攻撃△

9:33 二死一塁。8番 パヘスはショートゴロで、スミスが二塁フォースアウト。3アウトチェンジ。

9:31 一死一塁。7番 スミスはピッチャーゴロ、二塁はフォースアウトだが一塁はセーフ。当初の判定はアウトだったが、「チャレンジ」で判定が覆る。

9:28 一死走者なし。6番 マンシーはフォアボール。

9:26 無死走者なし。5番 K・ヘルナンデスはライトフライ。

△2回表・ドジャースの攻撃△

9:22 二死走者なし。4番 ニモは空振り三振で3アウトチェンジ。

9:20 一死走者なし。3番 アロンソは空振り三振。

9:18 一死走者なし。2番 ビエントスは右中間にソロホームラン!メッツが同点に追いつく。【ドジャース1-1メッツ】

9:17 無死走者なし。1番 リンドーアはショートゴロ。

ドジャースのマウンドには山本。前回の登板(パドレス戦)ではダルビッシュ有との投げ合いで勝利。

△1回裏・メッツの攻撃△

9:13 二死走者なし。4番 エドマンは見逃し三振で3アウトチェンジ。

9:12 一死走者なし。3番 T・ヘルナンデスはショートゴロ。

9:11 無死走者なし。2番 ベッツはライトフライ。

9:09 無死走者なし。 1番 大谷翔平、2球目を叩いて打球はライナーでライトスタンド(ブルペン部)へ。大谷が先頭打者ホームラン。ポストシーズン3本目!【ドジャース1-0メッツ】

△1回表・ドジャースの攻撃△

9:08 プレイボール予定

△試合前

大谷は、昨日の第3戦では、8回の第5打席に一死一、二塁でライトスタンド2階席に飛距離125mのポストシーズン第2号となる3ランホーマーを放った。ここまでポストシーズン8試合で得点圏では6打数5安打8打点。得点圏打率は驚異の.833となっている。

 

球場入りする今日スターターの山本。

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ドジャースの先発ラインナップ

投手:山本由伸

1(DH)大谷翔平
2(右)ムーキー・ベッツ
3(左)テオスカー・ヘルナンデス
4(遊)トミー・エドマン
5(三)エンリケ“キケ”・ヘルナンデス
6(一)マックス・マンシー
7(捕)ウィル・スミス
8(中)アンディ・パヘス
9(二)クリス・テイラー

メッツの先発ラインナップ

投手:ホセ・キンタナ

1(遊)フランシスコ・リンドーア
2(三)マーク・ビエントス
3(一)ピート・アロンソ
4(左)ブランドン・ニモ
5(右)スターリング・マルテ
6(DH)J.D.マルティネス
7(二)ホセ・イグレシアス
8(中)ハリソン・ベイダー
9(捕)フランシスコ・アルバレス


※以下、試合前時点の情報。

<試合日程>

10月18日(金)9:08プレイボール予定(日本時間)

<球場>

シティ・フィールド(ニューヨーク州ニューヨーク市)

<放送予定>

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小座野容斉 Yosei Kozano

小座野容斉 Yosei Kozano Photo

東京都出身 早稲田大学政治経済学部卒。1989年毎日新聞に入社、写真部のカメラマンとして、春・夏の高校野球、プロ野球、ラグビーなどを撮影。デジタルメディア局に異動後は、ニュースサイト編集の傍ら、「K-1」などの格闘技、フィギュアスケート、モータースポーツも撮影してきた。アメリカンフットボールは、個人のライフワークとして、トップリーグの「Xリーグ」を中心に年間約70試合を撮影・取材。2020年2月毎日新聞を退社後は、ウェブ「アメリカンフットボール・マガジン」で約700本の記事を配信した。また、「NFLドラフト候補名鑑」出版にも携わった。日本スポーツプレス協会(AJPS)会員。