【リポート】ロケッツが元セルティックスのウドカをヘッドコーチに招へいへ

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ヒューストン・ロケッツの新たなヘッドコーチに、元ボストン・セルティックスのイメイ・ウドカが就任するようだ。『AP』が報じている。

2012年から2019年までサンアントニオ・スパーズでグレッグ・ポポビッチHCのアシスタントコーチを務めたウドカは、2021-2022シーズンにセルティックスでブラッド・スティーブンズに代わる指揮官に就任。レギュラーシーズンで51勝31敗という成績を残した。

プレイオフではブルックリン・ネッツ、ミルウォーキー・バックス、マイアミ・ヒートを下し、NBAファイナルに進出。NBAファイナルではゴールデンステイト・ウォリアーズに第6戦で敗れている。

2022-2023シーズンの開幕前、ユドカはセルティックス従業員との不適切な関係が露呈し、球団からシーズン活動停止処分を科されていた。

一方、ロケッツは今季、スパーズと並んでリーグワースト2位となる22勝60敗でレギュラーシーズンを終え、スティーブン・サイラス前HCとの来季のチームオプションを行使しなかった。サイラス体制での3シーズンは59勝177敗。最初の2シーズンはリーグワーストの成績だった。

2021年1月にジェームズ・ハーデンを放出し、再建を目指しているロケッツは、2021年のNBAドラフトでジェイレン・グリーンを全体3位、2022年のNBAドラフトでジャバリ・スミスJr.を全体2位で指名。2023年のNBAドラフトに向けたロッタリーでは、スパーズやデトロイト・ピストンズと並んで最高となる1位指名権獲得確率14.0%となっている。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ