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アマチュアとして東京五輪出場を目指す高山勝成(名古屋産大)は、5月30日、「国際ボクシング協会(AIBA)」の本部があるスイス・ローザンヌを訪れ、トム・ヴィルゲッツ事務局長と会談。五輪出場への貴重なアドバイスを受けてきた。
日本人初となる4団体で世界ミニマム級王者になった経験のある高山に対して、日本ボクシング連盟(JABF)は、「引退したプロ選手はアマチュアには戻れない」という方針を示している。高山は、JABFと日本オリンピック委員会(JOC)を相手に日本スポーツ仲裁機構に調停を申し立てたものの、JABF側が応じなかった。
『日刊スポーツ』の報道によると、高山はこの現状を打破するべく、スイス・ローザンヌの訪れ、AIBA事務局長に“直談判”したという。「国際ボクシング連盟(AIBA)」は、世界196カ国のアマチュアボクシングを統括する国際機関で、国際オリンピック委員会(IOC)に加盟している。選手の五輪出場に少なからず影響を持つ機関だ。
応対したヴィルゲッツ事務局長は、高山に対して、JABFが規定する規約の改正や、AIBA主催の国際大会で優五輪出場権を得るという具体的な手段を提示したようだ。同事務局長は「できる限りの協力をしたい」と話し、高山の五輪出場の後押しを約束したという。
AIBA主催の国際大会には、JABFを通した選手登録が必要となり、現時点で出場は難しい。しかし、高山は「心強い言葉をもらった」と事務局長の言葉に感謝。引き続き、日本スポーツ仲裁機構に調停を申し立て、アマとしての五輪出場資格交付を訴えていくようだ。
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