ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが12月19日(日本時間20日)、MVP受賞6回のカリーム・アブドゥル・ジャバーを上回り、通算出場時間のNBA記録を更新した。
すでに通算得点でNBA記録を樹立しているジェームズは、通算1517試合目となったサクラメント・キングス戦に先発出場。10分のプレイで通算5万7447分間出場とし、アブドゥル・ジャバーの記録を塗り替えている。
Congrats to @KingJames of the @Lakers for becoming the NBA's all-time leader in TOTAL MINUTES PLAYED in the regular season! pic.twitter.com/XsiKE57OjB
— NBA (@NBA) December 20, 2024
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ジェームズは試合当日のシュートアラウンド後、「とにかく技術を磨いていきたいという取り組み、そしてゲームに対する情熱と愛情だよ」と話した。
「僕はあまりオフシーズンに時間をとらない。たとえ毎年連続でNBAファイナルに10回出場していてもね。いつも体を万全の状態に保とうとしている」
2003年にドラフト全体1位指名でNBA入りしてから、ジェームズはプレイオフで通算1万1838分間プレイしており、レギュラーシーズンと合わせると通算の出場時間は約7万分に及ぶ。1458試合にフル出場するのと同じ時間だ。
ジェームズはほかにも通算フィールドゴール試投、ターンオーバーでNBA記録を樹立しており、アシストは同4位、スティールは同8位、リバウンドは同29位となっている。
1989年に引退したアブドゥル・ジャバーの出場時間は5万7446分間。その後、カール・マローン(54,852)、ダーク・ノビツキー(51,368)、ケビン・ガーネット(50,418)と続く。
原文:Lakers star LeBron James breaks NBA record for career minutes(抄訳)
翻訳:坂東実藍
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