レイカーズがグリズリーズに勝利でシリーズ2勝1敗に 八村塁は16得点|NBAプレイオフ2023

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4月23日(現地時間22日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第3戦、メンフィス・グリズリーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、111-101でレイカーズが勝利し、シリーズを2勝1敗とした。八村塁は途中出場で16得点を記録している。

八村は22分6秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール10本中6本成功、フリースロー2本中2本成功の16得点。そのほかに5リバウンド、1スティールをマークしている。ターンオーバーは2、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+4だった。

第1クォーター残り4分16秒にレブロン・ジェームズとの交代でコートインした八村は、同2分11秒に右ウィングからの3Pでこの日初得点をマーク。さらに同1分27秒にはドライブからのレイアップ、同1分11秒に速攻からのボースハンズダンクと、登場から3分で7得点をあげる。

八村は第2Q残り11分24秒、ジェームズのお膳立てで再び右ウィングからこの日2本目の3Pを沈め、早々に二桁得点を達成。その後一度ベンチに下がってから同3分51秒に再登場すると、同2分22秒に積極的なアタックからリバースレイアップで加点した。

後半、第3Q残り5分49秒にジェームズとの交代でコートに戻った八村は、同4分43秒にペイント内からプルアップジャンパーを成功。同1分23秒には速攻の場面でファウルされた際、相手選手に怒りを表し、テクニカルファウルをコールされる場面もあったが、ファウルで得たFTを2本とも成功。第4Q残り7分31秒、アンソニー・デイビスと交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えた。

第1QにFG25本中3本成功で球団最少記録の9得点にとどまったグリズリーズに対し、レイカーズは35得点をマーク。第2Qに入って29点差までリードを広げる。

後半立ち上がりには、ジェームズがコート中央付近でディロン・ブルックスにそけい部付近を叩かれ、フレイグラントファウル2でブルックスに退場が命じられる場面もあった。

第2戦を欠場したものの、この日スターターで復帰したジャ・モラントに、第4Qだけで24得点を許したレイカーズは、グリズリーズに9点差まで追い上げを許したものの逃げ切っている。

レイカーズ(2勝1敗)はデイビスが31得点、17リバウンド、ジェームズが25得点、9リバウンド、5アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが17得点、7アシスト、オースティン・リーブスが13得点、6リバウンドを記録した。

一方、グリズリーズ(1勝2敗)はモラントが45得点、9リバウンド、13アシスト、デズモンド・ベインが18得点、5リバウンド、ジャレン・ジャクソンJr.が13得点、5リバウンド、ゼイビアー・ティルマンが6得点、12リバウンドをマークしている。

第4戦は4月25日 午前11時(現地24日)、再びクリプトドットコム・アリーナで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ