ウォリアーズがロケッツとの激戦を制す 3勝1敗でシリーズ突破に王手|NBAプレイオフ2025

大西玲央 Reo Onishi

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4月26日(日本時間27日)、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターにてウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第4戦が行われ、ウォリアーズが109-106で激戦を制し、シリーズ成績を3勝1敗とした。

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出場が危ぶまれていたジミー・バトラーは先発出場し、スロースタートながらも第4クォーターだけで14得点を獲得するなど、チームの勝利に大きく貢献した。

107-106とウォリアーズが試合残り13.1秒で1点リードするなか、最後にアルペレン・シェングンにボールを託したロケッツの攻めを、1対1で守ったドレイモンド・グリーンが止め、勝利を呼び込んだ。

ウォリアーズ(3勝1敗)はバトラーが27得点、5リバウンド、6アシスト、ブランディン・ポジェムスキーが26得点、5リバウンド、5アシスト、ステフィン・カリーが17得点、バディ・ヒールドが15得点、4リバウンド、3アシストをマーク。

一方、敗れたロケッツ(1勝3敗)はシェングンがゲーム最多の31得点、10リバウンド、5アシスト、フレッド・バンブリートが25得点、6アシスト、アメン・トンプソンが17得点、9リバウンドと活躍したものの、チームとしてフリースローが31本中19本の成功率61.3%と精彩を欠いた。

第5戦は4月30日(日本時間5月1日)にロケッツの本拠地トヨタ・センターで行われる。

ボックススコア


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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。