ナゲッツが敵地で劇的勝利 クリッパーズとのシリーズは2勝2敗のタイに|NBAプレイオフ2025

大西玲央 Reo Onishi

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4月26日(日本時間27日)、カリフォルニア州イングルウッドのイントゥイット・ドームにてウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、デンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・クリッパーズの第4戦が行われ、アーロン・ゴードンのプットバックブザービーターダンクでナゲッツが101-99で勝利し、シリーズを2勝2敗のタイに持ち込んだ。

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デンバーでの第1、2戦を1勝1敗で分けた両チーム、第3戦はクリッパーズのイントゥイット・ドームで初のプレイオフ戦が行われ、クリッパーズが勝利し2勝1敗とシリーズをリードした。

この試合ではナゲッツが最大22点差のリードを奪ったものの、第4クォーターにクリッパーズの猛追を許し接戦となった。

試合残り1分11秒で逆転を許したナゲッツだが、同点残り8秒で迎えたラストポゼッション、ニコラ・ヨキッチの外れた3ポイントショットをアーロン・ゴードンが試合終了のブザーが鳴る中でリバウンドからそのまま叩き込み、劇的勝利を呼び込んだ。

ナゲッツ(2勝2敗)はヨキッチが36得点、21リバウンド、8アシスト、クリスチャン・ブラウンとマイケル・ポーターJr.がそれぞれ17得点、ゴードンが14得点、6リバウンド、5アシストをマーク。

一方、敗れたクリッパーズ(2勝2敗)はカワイ・レナードが24得点、9リバウンド、ノーマン・パウエルが22得点、4リバウンド、イビツァ・ズバッツが19得点、12リバウンド、6アシスト、ジェームズ・ハーデンが15得点、11アシストを記録した。

第5戦は会場をデンバーに移し、4月29日(日本時間30日)に行われる。

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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。