グリズリーズの河村勇輝がNBAデビューでアシストを記録 史上4人目の日本人選手に

大西玲央 Reo Onishi

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メンフィス・グリズリーズの河村勇輝が10月26日(現地時間25日)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われているヒューストン・ロケッツとの一戦で、開幕戦に続いて2試合連続でベンチ入りし、第4クォーターに出場しNBAデビューを果たした。

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河村は出場したことで日本人選手のNBAレギュラーシーズン出場として田臥勇太、渡邊雄太、八村塁に続く史上4人目。Bリーグ出身選手としては初となった。

開幕戦となるユタ・ジャズとの試合で初のベンチ入りを果たしたものの、出場機会はなかった。2試合目残り3分34秒で今季初めてコートに立つこととなった。

試合残り1分14秒にはジェイレン・ウェルズのレイアップをアシストし、NBA初アシストも記録した。

試合はグリズリーズが108-128で敗れている。

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グリズリーズ(1勝1敗)はジャ・モラントが24得点、デズモンド・ベインが17得点、4アシスト、ザック・イディーが13得点、9リバウンド、1ブロック、スコッティ・ピッペンJr.が13得点、4アシストをマーク。

勝利したロケッツ(1勝1敗)は、ジェイレン・グリーンが22得点、6リバウンド、4アシスト、ディロン・ブルックスが18得点、4リバウンド、アルペレン・シェングンが16得点、15リバウンド、ジャバリ・スミスJr.が14得点、16リバウンドを記録し、リバウンドでグリズリーズを75-58と圧倒したことが勝ち星に繋がった。

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次戦、グリズリーズは10月27日(現地26日)の午前9時からテネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで今季初めてのホーム戦でオーランド・マジックと対戦する。

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大西玲央 Reo Onishi

大西玲央 Reo Onishi Photo

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。