プレミアリーグ(イングランド)のアーセナルは4月20日、アーセン・ベンゲル監督が今季限りで退任することを発表した。22年目を迎えたベンゲル体制に幕が閉じることになり、サッカー界には衝撃が走っている。
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ベンゲル監督は、アーセナルを率いてプレミアリーグ史上最多の823試合(4月21日時点)を指揮し、リーグで3度、FAカップで7度の優勝に導いた。しかし近年は成績が伸びず、一部のファンからは解任の声が上がっていた。
結果が求められる世界の厳しさを痛感せざるを得ない今回のニュース。サッカー界のあらゆる人物がコメントを発表している中、元ポルトガル代表で、バルセロナやレアル・マドリードでも活躍したレジェンド、ルイス・フィーゴ氏もこのニュースについて口を開いた。フィーゴ氏は、「監督の人生とはこういうもの」と前置きした上で、「彼の人生そのものだったクラブを去るのだから、悲しいことだが、こればかりはどうしようもない」と、ベンゲル監督を慮った。