チャウンシー・ビラップスHCがブレイザーズと延長契約 「勝ち続けるチームづくりの旅の途中」

坂東実藍 Miran Bando

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NBA Entertainment

ポートランド・トレイルブレイザーズは4月13日(日本時間14日)、チャウンシー・ビラップス・ヘッドコーチと複数年の延長契約で合意したことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

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2021年6月27日(同28日)に就任したビラップスHCは、今季が4シーズン目。2024-2025シーズンはキャリア最多の白星をあげている。レギュラーシーズン最終戦を前にして、直近の40試合でディフェンシブレーティングはリーグ3位、第4クォーターのディフェンシブレーティングは同5位、ネットレーティングは同11位だった。

2022-2023シーズン以降、ブレイザーズはビラップスHCの下で毎年ディフェンシブレーティングを向上させている。

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ビラップスHCは感謝を表し、「我々全員がこれから持続的に勝っていくチームをつくるこの旅を進めています」と話した。

「私たちは守備への高い意識と粘り強さ、競争の文化とともに、適切なかたちでこのチームを築いています。リップ・シティのファンのみなさんが、試合で常にチームを応援することを誇れるように、引き続きコートで成果を見せていけることを楽しみにしています」

今季のブレイザーズはビラップスHCの下で選手たちが成長してきた。デニ・アブディヤとシェイドン・シャープは自己最多得点をあげ、2年目トゥマニ・カマラとスクート・ヘンダーソンは3ポイントショット成功率が大きく向上。ドノバン・クリンガンは新人2位のリバウンド率と同6位のブロック率を記録している。カマラは2月のウェスタン・カンファレンス月間最優秀選手に選出。カマラとヘンダーソン、ブライス・マギャウウェンズは今季のオールスターウィークエンドでNBAライジングスターズに選ばれた。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。