現地4月30日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UCL)準決勝ファーストレグ、バルセロナ対インテルの一戦は、3-3のドローに終わった。
2点を先行したインテルだが、ラミン・ヤマルのゴールなどで追いつかれると、後半にも再度リードを奪ったが、直後の失点にタイスコアとされている。
先手をとったインテルが苦しめられたのがヤマルだ。『Gazzetta dello Sport』によると、インテルDFアレッサンドロ・バストーニは、「信じられない」と、若き天才を称賛した。
「おそらく、彼は世界最強のサイドアタッカーだ。必要なときは、たたえなければいけない」
「バルセロナは極めて強いチームだ。でも、こういう選手たちと対戦できるのは素晴らしい」
だが、インテルは敵地で3ゴールを奪って引き分けた。公式戦で3連敗を喫し、コッパ・イタリア準決勝敗退、セリエAで首位陥落と苦戦中だったインテルにとっては重要な結果だ。
バストーニは「楽しんだ」と話している。
「僕らはインテルがいること、最後まで競うことを示した」
セカンドレグはインテルの本拠地サン・シーロで5月6日に行われる。
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