セルティックスがホワイトハウス訪問 バイデン大統領はスピーチでジョーク?

坂東実藍 Miran Bando

Teddy Ricketson

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アメリカの主要スポーツでは、優勝したチームがホワイトハウスを訪問し、現職の大統領から表彰されるのが伝統だ。

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2024年のNBA王者となったボストン・セルティックスは、11月21日(日本時間22日)にホワイトハウスを訪問した。そこでバイデン大統領がチームを表彰した際、おかしな場面が見られている。

セルティックスのホワイトハウス訪問でバイデン大統領は何を言ったのか?

壇上でセルティックスの面々が待つ中で登場したバイデン大統領は、登壇すると自分の背後にいる人々が誰か分からないというジョークでスピーチを始めた。

その後、チームの紹介を始めた際、バイデン大統領は「2024年のNBA王者、ボス…セルティックスだよね?」と口にしたのだ。意図的だったのか、偶然だったのかは分からない。

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バイデン大統領は少し笑みを浮かべてすぐに話を続けた。そのため、最初のギャグを続けただけかもしれない。度忘れした可能性もあるだろう。いずれにしても、会場では笑いが起きた。

上の動画がバイデン大統領のスピーチ。該当の場面は動画の1分28秒付近からだ。

なぜセルティックスはホワイトハウスを訪問したのか?

必ずではないが、アメリカ主要スポーツの優勝チームはホワイトハウスを訪問することが多い。この伝統が始まったのは1865年。アマチュア野球チームのブルックリン・アトランティックスがホワイトハウスを訪れ、ジョンソン大統領を表敬訪問した。プロスポーツチームでこの伝統が始まったのは、1924年のことだ。

4大スポーツのチームで最初のホワイトハウスを訪れたのは、1924年のワシントン・セネターズ。NBAのチームで最初にホワイトハウスを訪問したのは、1963年にケネディ大統領に表彰されたセルティックスだった。

セルティックスは2024年6月17日(同18日)、NBAファイナル第5戦でダラス・マーベリックスに106-88で勝利し、シリーズ4勝1敗で2024年のNBA王者となっている。

原文:President Joe Biden appears to briefly forget who won 2024 NBA Championship during Celtics' White House visit(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。

Teddy Ricketson

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Teddy Ricketson is a Digital Content Producer at The Sporting News. He joined the team in 2024 after spending the last three years writing for Vox Media as part of its DK Nation/Network team. Teddy does his best to support the South Carolina Gamecocks and Carolina Panthers, but tends to have more fun cheering on the Atlanta Braves. In his free time, he loves spending time with his wife, Brooke, and their two dogs, Bo and Hootie.