大谷翔平のマウンド復帰はシーズン後半戦になるだろうと米報道

石山修二 Shuji Ishiyama

Matthew Wadleigh

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ロサンゼルス・ドジャースの投手陣には大きな懸念材料が浮上してきている。現在、ブレイク・スネルとタイラー・グラスノーが怪我で戦線を離脱しており、チームにとって大きな打撃となっている。

クレイトン・カーショウは昨年8月末以来メジャーで投げておらず、大谷翔平はドジャース加入以来一度も投げていない。しかし、カーショウの復帰時期は近づいてきており、チームにとって良いニュースと言える。

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一方、大谷の復帰に関してのスケジュールはまだ不明確だが、現地29日(火)にコラムニストのジョン・ヘイマン氏が最新情報を伝えた。

(ジョン・ヘイマンは、クレイトン・カーショウは5月18日頃に復帰できるだろうが、大谷翔平の復帰はレギュラーシーズン後半になるだろうと語った)

「もちろん最大の懸念はオオタニだ。彼については(復帰は)後半戦という多くの噂を耳にしている。ドジャースには余裕があるため、あえて焦らずに様子を見ている。現在、リリーフ投手の投球イニング数が最も多いのがドジャースとなっている」

ヘイマン氏はまたドジャースについて「過度に心配する必要はない」と付け加えた。

ヘイマン氏はオオタニの投手復帰の可能性として後半戦を挙げた。これは、長らく報じられてきた他の報道とも一致している。

オオタニの最後の投手としての出場は2023年8月23日で、ドジャースの輝かしい二刀流スターとして7億ドル(1ドル142円換算で約994億円)の契約を結んで以来、マウンドに立てていない。

ドジャース・ファンは投手・大谷の投げる姿が見られる日を首を長くして待ち続けている。

関連記事:大谷翔平の最新成績&ランキングまとめ 2025年シーズン(外部配信)

原文:Shohei Ohtani gets clearer timeline on pitching return for Dodgers
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Matthew Wadleigh

Matthew Wadleigh is a freelance writer with The Sporting News. He was born and raised in Southern California and grew up a San Diego sports fan (yes, it’s tough, except for Aztecs hoops). Matthew went to Fresno State as a journalism major and got to see Davante Adams, Derek Carr, Paul George and Aaron Judge in person. Matthew has written for publications including ClutchPoints, Sportscasting, Fansided, Trojans Wire, UCLA Wire and Buffaloes Wire.