1月11日(日本時間12日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太がモダ・センター(オレゴン州ポートランド)で行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦にベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
渡邊は今季ここまで合計5試合に出場、直近4試合はすべての試合で出場機会を得ていたものの、ロード4連戦の最終戦で、バック・トゥ・バック(2日連続)の2戦目となったこの日は最後までベンチで戦況を見守った。
前日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では2得点、2リバウンドに加え、ステフィン・カリーを止めたのを含む2ブロックを記録していた。
渡邊は今季ここまで5試合に出場し、1試合平均11.6分、2.2得点、3.4リバウンド、0.4アシスト、0.20スティール、1.00ブロック、3ポイントショット成功率42.9%を記録している。
チームはパスカル・シアカムが第1クォーターに12得点、7リバウンド、5アシストと奮闘。ブレイザーズのフィールドゴール成功率を36.8%に抑え、32-21と11点をリードし、第2Qには点差を一時17点にまで広げる。だが、その後8-20のランで5点差まで詰め寄られて前半を終えると、第3Qには初めて逆転を許す。86-76と再びリードを10点として第4Qに臨んだラプターズだが、残り9.6秒にCJ・マッカラムのクラッチショットで逆転されると、残り0.7秒のシアカムのショットが外れて万事休すとなった。
リーグワーストタイの2勝8敗となったラプターズは、中2日で次戦から今季チームが本拠地しているアマリー・アリーナ(フロリダ州タンパ)での5連戦が始まる。まずは14日(同15日)と16日(同17日)にシャーロット・ホーネッツとの2連戦に臨む。