日本時間5月5日(月・祝)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥とWBA同級2位のラモン・カルデナスによる注目のタイトルマッチが行われる。本記事では、井上が約4年ぶりにアメリカのリングに立つ今回の一戦について、見どころや勝敗予想、さらにはオッズについても紹介する。
この試合の中継は同日、『Amazonプライムビデオ』にて独占ライブ配信される。
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🥊井上尚弥vsラモン・カルデナスの見どころ
井上尚弥がマイケル・ダスマリナス戦以来、約4年ぶりにボクシングの聖地ラスベガスで試合を行う。会場はカネロ・アルバレスvsゲンナジー・ゴロフキンやタイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダーといった錚々たるビッグマッチの舞台となってきた、2万人以上を収容するT-モバイル・アリーナで、井上はそのメインイベントを務める。
井上はベガス再上陸を前にした、今年3月のボクシング年間表彰式の壇上で、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人に対し「中谷くん、1年後の東京ドームで日本ボクシングを盛り上げよう!」と果し状とも取れる言葉を投げかけた。ともに無敗の日本人王者による夢の対戦に、ファンの期待が一気に高まった。
無敗同士のまま中谷戦が実現すれば理想的だが、井上はすでに9月の試合も内定したと報道される中、まずはベガスで倒すべき次なる相手が、WBA同級2位のラモン・カルデナスである。
当初はWBC世界同級1位のアラン・ピカソが5月4日の対戦候補に挙がっていたが、ピカソ陣営がこれを辞退したことで、対戦相手がカルデナスとなった。
そんなカルデナスは現在14連勝中。前戦では、井上のスパーリングパートナーを務めていたブライアン・アコスタと対戦し、フルマークの判定勝利を収めた。それ以前の4試合では、いずれもKO勝ちを挙げている実力者だ。果たして、『モンスター』井上尚弥は、4年ぶりとなるアメリカのリングで圧巻のパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。
📝井上尚弥とラモン・カルデナスの戦績・プロフィール比較表
井上尚弥 | 名前 | ラモン・カルデナス |
モンスター | ニックネーム | ダイナマイト |
32歳 | 年齢 | 29歳 |
神奈川県座間市(日本) | 出身地 | テキサス州サンアントニオ(米国) |
165cm | 身長 | 165cm |
171cm | リーチ | 168cm |
29戦29勝0敗 | 戦績 | 27戦26勝1敗 |
26KO | KO勝ち | 14KO |
約89.7% | KO率 | 約53.8% |
オーソドックス | スタイル | オーソドックス |
| 獲得タイトル |
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🤔井上尚弥vsラモン・カルデナスの勝敗予想・オッズ
注目の一戦、井上尚弥vsラモン・カルデナスの勝敗予想とオッズについてブックメーカー『BeeBet』では、井上尚弥が1.01倍、ラモン・カルデナスが10.00倍と、圧倒的に井上有利との見方がされている。
これまでの世界戦での実績や対戦相手のレベルを見ても、井上勝利という予想は揺るがないだろう。試合会場は米国ラスベガスとなるが、井上は過去にもアメリカで3度(ベガスは2度)の試合経験があり、時差や調整面においても大きな問題はないと考えられる。
こうした背景から、井上尚弥の勝利は当然との見方が広がっている。しかし、対するカルデナスも27戦26勝(14KO)1敗という好戦績を誇り、決して侮れる相手ではない。
お互いに好戦的かつスキルフルなスタイルを持つため、試合は噛み合う展開になるだろう。そのうえで、どちらが技術面で上回るかが、この試合の勝敗を分ける鍵となる。最終的にスポーティングニュース日本版では井上尚弥が5ラウンド以内にKO勝利を収めると予想する。
井上尚弥vsラモン・カルデナスの本誌予想:5ラウンド以内に井上がKO勝利!
話題のAI予想はこちら:井上尚弥vsラモン・カルデナスのAI勝敗予想は?各3社による試合シナリオを徹底比較!|5.5 スーパーバンタム級4団体統一王座戦
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