キャバリアーズが55点差の圧勝 ヒートをスウィープで東地区準決勝に進出|NBAプレイオフ2025

大西玲央 Reo Onishi

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4月28日(日本時間29日)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターにてイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、クリーブランド・キャバリアーズ対マイアミ・ヒートの第4戦が行われ、キャバリアーズが138-83と圧勝し4勝0敗のスウィープで東地区準決勝への進出を決めた。

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第3戦も37点差で大勝していた第1シードのキャバリアーズは、第4戦も全く相手を寄せ付けない圧倒的強さを見せつけた。

プレイイン・トーナメントを経て10位チームとして史上初めてプレイオフに出場した第8シードのヒートだったが、ホームで大差の連敗を喫し、NBA史上初めてプレイオフで30点差以上をつけられた連敗という不名誉な記録を作ってしまった。

キャバリアーズ(4勝0敗)はドノバン・ミッチェルが22得点、5アシスト、ディアンドレ・ハンターが19得点、タイ・ジェロームが18得点、5アシスト、エバン・モーブリーが17得点、7リバウンド、ジャレット・アレンが14得点、12リバウンド、6スティールをマーク。

一方、敗退となったヒート(0勝4敗)はニコラ・ヨビッチが24得点、5リバウンド、バム・アデバヨが13得点、12リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが12得点、5リバウンドをマークしたものの、エースのタイラー・ヒーローがフィールドゴール10本中1本成功のわずか4得点に抑えられた。

東地区準決勝一番乗りとなったキャバリアーズはインディアナ・ペイサーズ対ミルウォーキー・バックスの勝者と対戦する。

ボックススコア


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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。