日本時間5月5日(月)、大谷翔平&山本由伸&佐々木朗希所属のロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスによるMLB 2025レギュラーシーズン3連戦の第3戦が、トゥルーイスト・パーク(ジョージア州カンバーランド)で行われ、ブレーブスがドジャースの反撃をしのいで4-3で勝利した。ドジャースの連勝は7で止まった。
ドジャースの大谷は、初回の第1打席は見逃し三振。3回の第2打席はフォアボール。5回の第3打席は、センターへの大飛球だったがあと一伸びが無くセンターフライ。7回の第4打席は右中間に「マッハ打球」の二塁打。そして、9回は、二死三塁で9番打者バーンズが三振に倒れ、次打者・大谷まで打席が回らずにゲームセットとなった。
前回の対戦で、大谷にサヨナラホームランを打たれたブレーブスのクローザー、ライセル・イグレシアスが、大谷の前で試合を終わらせるために全力投球で、ゲームを締めくくった。
なお、MLBアナリストのベン・バーランダーが、大谷が5回に放ったセンターへの大飛球について「史上最も高く打ち上げられた打球」と、その場面の動画と一緒にXで投稿している。角度39度で打ち上げられた打球は、滞空時間は約7秒だった。バーランダーは、名投手ジャスティン・バーランダーの弟で、MLB.comでも司会を務めている人物。この投稿には何らかの根拠があるものと思われる。
Shohei Ohtani just hit the highest fly ball in history pic.twitter.com/nG9rOXhOxF
— Ben Verlander (@BenVerlander) May 5, 2025
関連記事:大谷翔平の最新成績&ランキングまとめ 2025年シーズン(外部配信)
ドジャースは先発ピッチャーのダスティン・メイが、ブレーブスのオースティン・ライリーに2打席連続の2ランホーマーを打たれた。メイは、これ以外は失点が無く、リリーフしたブルペン陣も好投した。ドジャースは打線も少しづつ反撃した。1点のビハインドで迎えた9回は、前日にMLBデビューを果たした韓国プロ野球からの新戦力キム・へソンの好走で2死三塁の同点機を作ったが、大谷まで回らずにゲームセットとなった。
スコア
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドジャース | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 |
ブレーブス | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
試合経過・ハイライト:大谷、今季9号は出るか
※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。
10:53 二死三塁。 9番 バーンズは空振り三振でゲームセット。次打者・大谷は、前回の対戦で、イグレシアスからサヨナラホームランを打っていたが、最後は打席が回ってこなかった。
10:52 一死三塁。 8番 ロハスは空振り三振。
10:50 無死二塁。 7番 K・ヘルナンデスの代打・スミスは空振り三振。振り逃げの形でスミスが走ったためキャッチャーのボールドウィンが一塁へ送球。そのタイミングでキムが好判断で三塁へ。キムの好走が光った。
10:48 無死一塁。 7番 K・ヘルナンデスの代打・スミスの時にキムが二塁盗塁成功。キムはMLB初盗塁。
10:46 無死走者なし。 6番 パヘスはセカンドへの内野安打。代走にキム・へソン。
ブレーブスはピッチャー交代。マウンドには、クローザーのイグレシアス。
△9回表・ドジャースの攻撃△
10:41 二死走者なし。 8番 ボールドウィンの時、ピックオフされた一塁走者ホワイトが二塁でタッチアウト。記録は盗塁失敗で、3アウトチェンジ。
10:40 二死走者なし。 7番 ホワイトはライト前ヒット。
10:37 一死走者なし。 6番 ハリス IIはセカンドゴロ。
10:36 無死走者なし。 5番 オルビーズはライトファウルフライ。
△8回裏・ブレーブスの攻撃△
10:34 二死走者なし。 5番 マンシーはライトライナーで3アウトチェンジ。ヒット性の打球だったが、ライトのホワイトに阻まれた。
10:33 一死走者なし。 4番 T・ヘルナンデスはファーストゴロ。
10:31 無死走者なし。 3番 フリーマンはセカンドゴロ。
△8回表・ドジャースの攻撃△
10:27 二死一塁。4番 オルソンはセカンドゴロ。打球の軌道が変わったが、ロハスが好捕して際どいタイミングでファースト送球。バンダもナイスベースカバーで3アウトチェンジ。ブレーブスのホームなので、場内からはチャレンジを求めてブーイングも。
ドジャースはここでピッチャー交代。左腕のアンソニー・バンダがマウンドへ。
10:23 二死走者なし。3番 オズナはセンター前ヒット。
10:22 一死走者なし。2番 ライリーはサードゴロ。
10:20 無死走者なし。1番 バードゥーゴはセカンドゴロ。
ドジャースはピッチャー交代。ルイス・ガルシアがマウンドへ。
△7回裏・ブレーブスの攻撃△
10:15 二死二塁。2番 ベッツはショートゴロで3アウトチェンジ。
ブレーブスはここでピッチャー交代。ヘルナンデスがマウンドへ。
10:11 二死走者なし。1番 大谷翔平は右中間に、弾丸のような打球の二塁打。打球初速は176キロ。
10:10 一死走者なし。9番 バーンズはフルカウントから空振り三振。
10:07 一死走者なし。8番 コンフォートの代打・ロハスはレフトスタンドにソロホーマー。ロハスの今季1号でドジャースが1点差に詰め寄った。【ドジャース3-4 ブレーブス】
ここでブレーブスはピッチャー交代。左腕のリーがマウンドへ。
10:03 無死走者なし。7番 K・ヘルナンデスは空振り三振。
△7 回表・ドジャースの攻撃△
9:59 二死一塁。9番 アレンは空振り三振で3アウトチェンジ。
9:56 二死走者なし。8番 ボールドウィンはセンター前ヒット。
ここでドジャースはピッチャー交代。メイが降板。左腕のドレイヤーがマウンドへ。メイはライリーに打たれた2ホーマーだけが大きな失敗だった。
9:52 一死走者なし。7番 ホワイトは空振り三振。
9:50 無死走者なし。6番 ハリス IIはセカンドゴロ。K・ヘルナンデスが逆シングルで巧く捕球した。
△6回裏・ブレーブスの攻撃△
9:47 二死三塁。6番 パヘスは空振り三振で3アウトチェンジ。
9:45 一死二、三塁。5番 マンシーはセカンドゴロ、ベッツがホームイン、フリーマンは三塁へ。【ドジャース2-4 ブレーブス】
9:44 一死一、三塁。5番 マンシーの時ワイルドピッチで、フリーマンは二塁へ。キャッチャーが三塁方向へ弾いたので、ベッツは動けず。
9:42 無死一、三塁。4番 T・ヘルナンデスはショートフライ。
ここでブレーブスはピッチャー交代。好投のエルダーは降板しジョンソンがマウンドへ。
9:37 無死一塁。3番 フリーマンはライト前ヒット。ベッツは三塁へ。
9:35 無死走者なし。2番 ベッツはフォアボール。
△6回表・ドジャースの攻撃△
9:31 二死一塁。5番 オルビーズはセカンドゴロで3アウトチェンジ。
9:31 一死一塁。4番 オルソンは見逃し三振。
9:29 無死走者なし。3番 オズナはデッドボール。
9:29 無死走者なし。2番 ライリーはセカンドフライ。
△5回裏・ブレーブスの攻撃△
9:26 二死走者なし。1番 大谷翔平は大きな当たり、しかし、あともう一伸びが足りずセンターフライで3アウトチェンジ。アッパースイングで救い上げてしまった高い打球だった。
9:24 一死走者なし。9番 バーンズはレフトライナー。
9:22 無死走者なし。8番 コンフォートは見逃し三振。
△5回表・ドジャースの攻撃△
9:19 二死走者なし。1番 バードゥーゴはレフトライナーで3アウトチェンジ。
9:18 一死走者なし。9番 アレンはショートゴロ。
9:17 無死走者なし。8番 ボールドウィンはセカンドゴロ。
△4回裏・ブレーブスの攻撃△
9:13 二死二塁。7番 K・ヘルナンデスはレフトフライで3アウトチェンジ。
9:11 一死二塁。6番 パヘスはサードゴロ。
9:10 一死一塁。5番 マンシーはライトへ二塁打。 T・ヘルナンデスがホームインしドジャースが1点を返す。【ドジャース1-4 ブレーブス】
9:07 一死走者なし。4番 T・ヘルナンデスはセンター前ヒット。
9:05 無死走者なし。3番 フリーマンはファーストゴロ。
△4回表・ドジャースの攻撃△
9:01 一死一、三塁。7番 ホワイトは見逃し三振で3アウトチェンジ。
8:59 一死一、二塁。6番 ハリス IIはセカンドゴロ、二塁フォースアウトも一塁はセーフ。
8:57 一死一塁。5番 オルビーズはフォアボール。
8:55 無死一塁。4番 オルソンはセカンドライナー。
8:53 無死走者なし。3番 オズナはライト前ヒット。
8:52 無死一塁。2番 ライリーはセンターバックスクリーン左に2打席連続の2ランホームラン。1回のビデオリプレーを見ているようなライリーの今季8号でブレーブスが追加点。【ドジャース0-4 ブレーブス】
8:50 無死走者なし。1番 バードゥーゴはセンター前ヒット。
△3回裏・ブレーブスの攻撃△
8:47 二死一、二塁。2番 ベッツはサードゴロで3アウトチェンジ。
8:46 二死二塁。1番 大谷翔平はほとんど勝負を避けられてフォアボール。
8:45 二死走者なし。9番 バーンズはライトオーバーの二塁打。
8:44 一死走者なし。8番 コンフォートは見逃し三振。
8:43 無死走者なし。7番 K・ヘルナンデスはライトフライ。
△3回表・ドジャースの攻撃△
8:38 二死二塁。9番 アレンは空振り三振で3アウトチェンジ。
8:36 一死二塁。8番 ボールドウィンは鋭い打球。しかしレフトライナー。レフトのコンフォートがナイスプレー。
8:34 無死二塁。7番 ホワイトは空振り三振。
8:33 無死一塁。ハリス IIは二塁盗塁成功。
8:33 無死走者なし。6番 ハリス IIはセンター前ヒット。
△2回裏・ブレーブスの攻撃△
8:31 二死走者なし。6番 パヘスはショートゴロで3アウトチェンジ。
8:30 一死走者なし。5番 マンシーは見逃し三振。
8:28 無死走者なし。4番 T・ヘルナンデスはファーストゴロ。
△2回表・ドジャースの攻撃△
8:25 二死走者なし。5番 オルビーズはセカンドゴロで3アウトチェンジ。
8:24 一死走者なし。4番 オルソンはセンターフライ。
8:23 無死走者なし。3番 オズナは空振り三振。
8:22 無死一塁。2番 ライリーはレフトスタンドに2ランホームラン。ライリーの今季7号でブレーブスが先制。【ドジャース0-2ブレーブス】
8:19 無死走者なし。1番 バードゥーゴがフォアボール。
△1回裏・ブレーブスの攻撃△
8:15 二死走者なし。3番 フリーマン。かってはアトランタのヒーローだった。低めの変化球を空振り三振で3アウトチェンジ。
8:13 一死走者なし。2番 ベッツは空振り三振。
8:11 無死走者なし。1番 大谷翔平は見逃し三振。
ブレーブスの先発は右腕のブライス・エルダー。防御率は5.33だが、調子は上がってきている。
△1回表・ドジャースの攻撃△
試合開始前
8:10開始予定
この試合開始前の大谷の成績は、打率.293、8本塁打、11打点、OPS(長打率+出塁率).965、35得点(MLB1位)、9盗塁。打点は少ないが、得点では、打率.432のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)さえも上回っており、1番打者としての役割は十分に果たしている。
ドジャースは7連勝中で23勝10敗。勝率.697はナショナル・リーグ西地区首位はもちろん、MLB全体でもトップとなっている。
前日の試合の結果
大谷翔平、3安打1ホーマー
【 #ドジャース 】#大谷翔平 8号勝ち越しホームランを含む3安打の活躍で #佐々木朗希 の初白星を強力アシスト!!チームは7連勝となりました👊#日本人選手情報 https://t.co/qJ32GFjtsL pic.twitter.com/lWyMHUv05F
— MLB Japan (@MLBJapan) May 4, 2025
佐々木朗希は粘りの投球でMLB初勝利
【 #ドジャース 】#佐々木朗希 メジャー初勝利おめでとう🎊
— MLB Japan (@MLBJapan) May 4, 2025
ブレーブス打線を相手に5回3失点4奪三振のピッチングを見せ、10-3の勝利で初白星がつきました!!#日本人選手情報 https://t.co/qJ32GFjtsL pic.twitter.com/7YhR05YMMn
ドジャース先発メンバー
- 1番(DH)大谷翔平
- 2番(遊)ムーキー・ベッツ
- 3番(一)フレディ・フリーマン
- 4番(右)テオスカー・ヘルナンデス
- 5番(三)マックス・マンシー
- 6番(中)アンディ・パヘス
- 7番(二)エンリケ“キケ”・ヘルナンデス
- 8番(左)マイケル・コンフォート
- 9番(捕)アーティー・バーンズ
- 投手:ダスティン・メイ
ブレーブス予想先発メンバー
- 1番(左)アレックス・バードゥーゴ
- 2番(三)オースティン・ライリー
- 3番(DH)マルセル・オズナ
- 4番(一)マット・オルソン
- 5番(二)オジー・オルビーズ
- 6番(中)マイケル・ハリス II
- 7番(右)イーライ・ホワイト
- 8番(遊)ニック・アレン
- 9番(捕)ドレーク・ボールドウィン
- 投手:ブライス・エルダー
※以下、試合前時点の情報。
■主な放送・中継予定
- MLB.TV(Amazonプライムビデオ)
- ABEMA(ネット)
- SPOTV NOW(ネット)
- J SPORTS 3(BS/CS)
- NHK BS(BS)
※放送局・配信元は追加、変更される場合があります。
■開始時刻・球場
- 試合日程:5月5日(月)午前8時 プレイボール
- 球場(開催地):トゥルーイスト・パーク(ジョージア州アトランタ郊外)
本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。