ペイサーズがOT残り40秒から連続8得点の逆転勝利でシリーズ突破|NBAプレイオフ2025

大西玲央 Reo Onishi

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4月29日(日本時間30日)にインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ミルウォーキー・バックス対インディアナ・ペイサーズの第5戦は、ペイサーズがオーバータイム残り40秒から連続8得点で119-118の逆転勝利を収めた。これでシリーズ4勝1敗とし、カンファレンス・セミファイナル進出を決めた。

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オーバータイムまでもつれたこの激戦、先手を打ったのはバックスだった。ギャリー・トレントJr.がオーバータイムだけで3ポイントショットを4本決める活躍で、バックスが残り40秒で118-111とリード。

しかしそこからトレントが連続でターンオーバーを犯してしまう。ペイサーズそのミスにつけ込み、最後は対リース・ハリバートンがドライビングレイアップをきめ、連続8得点で一気に逆転。劇的な勝利を手にした。

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東地区準決勝へと駒を進めたペイサーズ(4勝1敗)は、ハリバートンが26得点、5リバウンド、9アシスト、マイルズ・ターナーが21得点、9リバウンド、アーロン・ニスミスが19得点、12リバウンド、TJ・マコーネルが18得点をマーク。

一方、敗退となったバックス(1勝4敗)はヤニス・アデトクンボが33得点、20リバウンド、13アシスト、トレントJr.が33得点、5リバウンド、5スティール、AJ・グリーンが19得点を記録した。

勝ち上がった第4シードのペイサーズは、マイアミ・ヒートをスウィープした第1シードのクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。

ボックススコア


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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。