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大谷の契約額7億ドル超えの可能性も? フアン・ソトの移籍先・契約額をめぐる現地最新情報まとめ

Dan Treacy

石山修二 Shuji Ishiyama

大谷の契約額7億ドル超えの可能性も? フアン・ソトの移籍先・契約額をめぐる現地最新情報まとめ image

フアン・ソトはこの冬、MLB史上2番目となる高額契約を手にする見込みだ。その理由はすぐに理解できるだろう。

25年前のアレックス・ロドリゲス(元ニューヨーク・ヤンキースほか)以来、ソトほど完璧なタイミングでフリーエージェントとなった選手は最近では他にいないだろう。ソトにはチームが求めるあらゆる要素が兼ね備えっている。26歳になったばかりで、パワーと忍耐力を兼ね備えた近年では最も完成度の高い攻撃的のタレントを持ち、これまで怪我の経歴も一切なく、ポストシーズンでも活躍してきた。

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今シーズンはヤンキースに移籍するとキャリアハイの41本塁打を放ち、チームをワールドシリーズ進出に導いている。その結果、ソトには6億ドル(1ドル150円換算で約900億円、以下同)を超える契約を手にするチャンスが巡ってきた。

ソトの争奪戦には、ヤンキースやドジャース、メッツ、レッドソックスといった強豪チームが名を連ねている。少なくとももう1チームが強く関心を示しており、最終的に殿堂入りする可能性もあるソトが最終決断を下すまでには、まだ長い道のりが待ち受けているかもしれない。

ここでは、フアン・ソトが新天地を決断するまで、移籍先や契約額など、ソト争奪戦に関わる現地報道を随時更新していく。

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フアン・ソト争奪戦をめぐる最新ニュース

Soto officially signs with Mets

日付:現地時間2024年12月8日(日)
情報元:ジェフ・パッサン記者

ソト争奪戦がついに終幕した。ソトが15年7億6500万ドルでニューヨーク・メッツと契約した(1ドル150円換算で1147億5000万円)。今回の契約には後払い条項はなく、5年目以降にオプトアウト条項が含まれている。

BREAKING: Superstar outfielder Juan Soto and the New York Mets are in agreement on a 15-year, $765 million contract, sources tell ESPN. It is the largest deal in professional sports history.

— Jeff Passan (@JeffPassan) December 9, 2024

(速報:ソトとニューヨーク・メッツが15年7億6500万ドルの契約に合意したと情報筋がESPNに伝えた。これはプロスポーツ史上最高額となる)

決断は日曜夜の可能性

日付:現地時間2024年12月8日(日)
情報元: マイク・プーマ記者

米紙『ニューヨークポスト』のメッツ番記者であるプーマ氏は、リーグ関係者の情報としてソトは日曜夜に決断するとX(旧Twitter)に投稿した。決断が公に発表されるか、またその詳細については不明とされている。

レッドソックスもまだ争奪戦の中に

日付:現地時間2024年12月7日(土)
情報元: 米ニュースサイト『MassLive』

「MassLive」によれば、注目はニューヨークの2チームに集まっているが、レッドソックスも「まだソト争奪戦の中に残っている」と信じられている。

ソトの代理人、スコット・ボラスの事務所の幹部たち、各チームの決定権を持つ主要メンバーはすでにウィンターミーティングに到着しているが、決断が迫っているという情報はない。

メッツとヤンキースは7億1000〜3000万ドルを提示

日付:現地時間2024年12月7日(土)
情報元: 米紙『ニューヨーク・ポスト』ジョン・ヘイマン記者

ジョン・ヘイマン記者によれば、メッツとヤンキースはいずれもソトに対して7億1000〜3000万ドル(1ドル150円換算で約1065〜1095億円)の契約を提示しているとのことで、昨年の大谷の契約額を上回る可能性が出てきたことを示唆している。

メッツの提示額の方が「わずかに高い」とヘイマン氏は語るが、ソトに契約提示をしている5チーム中少なくとも4チームは同レベルの提示額だと考えられている。火曜日の時点でソトがチームを絞り込み始めたと報道されたが、今のところまだ、脱落したチームはない。

ソトが土曜に決断を下す“可能性は低い”と報道

日付:現地時間2024年12月7日(土)
情報元: 米ニュースサイト『MassLive』ショーン・マクアダムス記者

ショーン・マクアダムス記者によれば、ソトは土曜日以降に自身の決断を明かす可能性が高まってきているとのこと。『日曜に行われる可能性が高い』とするとともに、レッドソックスは現在もまだソト獲得レースに生き残っていると報じている。

4チームが7億ドル圏内、ドジャースは「大穴」

日付:現地時間2024年12月6日(金)
情報元:米スポーツニュースサイト『Bleacher Report』ジョン・ヘイマン記者

ジョン・ヘイマン記者によると、ヤンキース、メッツ、レッドソックス、ブルージェイズはいずれも15年7億ドル前後の契約提示を行なっているとのこと。また、まだ脱落を告げられてはいないものの、ドジャースはここまでの交渉の経緯から「大穴」に思われると語っている。

メッツは他のいかなる提示額も上回る決意

日付:現地時間2024年12月6日(金)
情報元:米ケーブル局『ESPN』ホルヘ・カスティーヨ記者

メッツは常にソト獲得の最有力候補と考えられてきたが、それは今も変わらないようだ。ホルヘ・カスティーヨ記者は、メッツのスティーブ・コーエン・オーナーはソト獲得を決意しており、他のチームのどんな提示も上回る額を出すつもりだと報じている。

カルロス・メンドーサの息子がメッツの提示をTikTokに投稿

日付:現地時間2024年12月6日(金)

メッツのカルロス・メンドーサ監督の息子が『TikTok』上で、ソトがレッドソックスと契約するのではないかという指摘に対し、メッツがソトに提示した契約内容は15年総額7億ドルであると投稿した。このアカウントはメンドーサ監督の息子のものであることは確認されているが、この提示内容はMLB関係者によって確認されていない。

(カルロス・メンドーサの息子がソトの契約をリークした?!?😭😭😭)

ソトがチームを絞り込む中、ヤンキースは脱落と告げられず

日付:現地時間2024年12月6日(金)
情報元: 米スポーツニュースサイト『The Athletic』ブレンダン・クーティー記者

ソトは現在、ドミニカに戻って検討中と伝えられるが、ヤンキースはまだ獲得競争から脱落したと告げられていないチームのひとつとなっている。一方で、ヤンキースはソトとの組み合わせ、もしくはソトを逃した際のバックアッププランとして、マックス・フリード(アトランタ・ブレーブス)、コービン・バーンス(ボルティモア・オリオールズ)、ウィリー・アダメス(ミルウォーキー・ブルワーズ)、ピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)といった他の選手獲得のオプションを検討している。

レッドソックス、ソトへの提示額をアップ

日付:現地時間2024年12月5日(木)
情報元: 米紙『ボストン・グローブ』アレックス・スピアー記者

アレックス・スピアー記者によると、レッドソックスはソト獲得競争に今も加わっているとのこと。ウィンター・ミーティングの終了(12月12日)までには決断が下される見込みであり、早ければ8日の日曜夜、ミーティングが開始される前に発表される可能性もあるという他の報道に同意している。

レッドソックスはここへきて、ソトへの提示額を増額したとも伝えているが、その額が必ずしも最高額というわけではなさそうだ。ソトの獲得を狙っているチームはすべて、最低でも6億ドル(約900億円)のオファーを出していると見られている。

ソト獲得のためにどの程度の契約提示が必要なのかを判断するため、レッドソックスはソトと代理人であるスコット・ボラス氏と再度会談したいと考えているとも報じられている。

他チームのオファーにマッチする最終決定権はヤンキースにはない模様

日付:現地時間2024年12月5日(木)
情報元: 米紙『ニューヨーク・ポスト』ジョン・ヘイマン記者

ジョン・ヘイマン記者によれば、ソトに対する最高入札額にヤンキースがマッチするチャンスを与えられるという様子はないと報じ、ニューヨークが最終決定権を持つという噂を否定した。

ソト争奪戦は5チームに

日付:現地時間2024年12月5日(木)
情報元: 米紙『ニューヨーク・ポスト』ジョン・ヘイマン記者

ジョン・ヘイマン記者によると、ヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズ、メッツ、ドジャースの5チームはいずれもまだソト獲得を諦めておらず、脱落したチームはないとされている。

数日のうちに決断が下されると見られているが、ソトが来週のウィンター・ミーティング前に、あるいはミーティング中に発表を行うかどうかは定かではない。

ソトの契約は7億5000万ドル台になる可能性も

日付:現地時間2024年12月5日(木)
情報元: 米ケーブル局『ESPN』バスター・オルニー記者

バスター・オルニー記者によると、最終的なソトの契約額が15年総額7億5000万ドル(約1125億円)にまで膨れ上がる「可能性はゼロではない」という。

オルニー記者とジェフ・パッサン記者はいずれも、ソトの契約の一部が後払いとなる可能性があると付け加えているが、ドジャースが多くの契約を長期の後払いにすることでチーム運営していることを考えれば、驚くことではないかもしれない。

ソトの新契約は6億ドルを超え、記録更新の可能性も

日付:現地時間2024年12月4日(水)
情報元: 米ケーブル局『ESPN』ジェフ・パッサン記者

ジェフ・パッサン記者によると、ソトへの5球団の提示額はいずれも6億ドル(約900億円)を超えていると考えられ、最終的には大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の7億ドル(約1050億円)の記録を上回る可能性もまだ残っていると付け加えている。

ソトは12月9日(月)のウィンターミーティングの開幕前に決断を下すのでは、と注目されている。

ソトはウィンターミーティング終了までに決断か

日付:現地時間2024年12月3日(火曜)
情報元:  米スポーツニュースサイト『The Athletic』ケン・ローゼンタール記者

ケン・ローゼンタール記者によると、ソトは「チームを絞り込むプロセス」に入っており、12月12日(木)のウインター・ミーティング終了までには決断が下される見込みであるという。

ソト獲得に関心を示しているチームはすでにソトに契約を提示済みであり、各チームの入札額はいずれも6億ドル(約900億円)以上と見られている。

原文:Juan Soto rumors tracker: Latest news, updates on Yankees, Mets, Red Sox & more free agency fits
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Dan Treacy is a content producer for Sporting News, joining in 2022 after graduating from Boston University. He founded @allsportsnews on Instagram in 2012 and has written for Lineups and Yardbarker.

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スポーティングニュース日本版アシスタントエディター