ジェイレン・ブランソンの決勝3Pでニックスが東準決勝へ セルティックスと対戦|NBAプレイオフ2025

坂東実藍 Miran Bando

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5月1日(日本時間2日)にミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ニューヨーク・ニックス対デトロイト・ピストンズの第6戦は、ニックスが116-113で勝利し、シリーズ4勝1敗でカンファレンス・セミファイナルに進出した。

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第2クォーターに一時15点をリードしたニックスは、11点差をつけて第3Qを終えた。だが、第4Qにピストンズに追い上げられ、接戦で終盤を迎える。

残り5.3秒、ニックスは今季の年間最優秀クラッチ選手賞を受賞したジェイレン・ブランソンが、3ポイントショットを沈めて3点をリードする。一方のピストンズは同0.4秒、マリーク・ビーズリーがパスを受け取れずにターンオーバー。延長戦に持ち込むことができず、試合終了となった。

ニックス(4勝2敗)はブランソンが40得点、7アシスト、ミケル・ブリッジズが25得点、OG・アヌノビーが22得点、5リバウンド、ジョシュ・ハートが13得点、10リバウンド、カール・アンソニー・タウンズが10得点、15リバウンドを記録している。

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トム・シボドー・ヘッドコーチは「ベストであることが必要とされる時に、彼はベストなんだ。シーズンを通じてずっとそうだった」と、殊勲のブランソンを称賛した。

「だから彼は特別なんだ」

東地区第3シードのニックスは、準決勝で第2シードのボストン・セルティックスと対戦。2000年以来となる地区決勝を目指す。

一方、2008年から続くプレイオフでのホーム連敗記録が10となったピストンズ(2勝4敗)は、ケイド・カニングハムが23得点、7リバウンド、8アシスト、ジェイレン・デューレンが21得点、6リバウンド、ビーズリーが20得点、アサー・トンプソンが17得点、6リバウンド、トバイアス・ハリスが14得点、5リバウンドをマークした。

ボックススコア


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。