大谷翔平(ドジャース)の活躍で盛り上がっているMLBも残すはリーグチャンピオンシップとワールドシリーズのみとなりました。この記事ではワールドシリーズのルール(仕組み)を紹介します。
■ワールドシリーズは7試合制
アメリカン・リーグとナショナル・リーグのチャンピオンチームが戦うワールドシリーズは7試合制(4戦先勝)です。第2戦と第5戦の後にそれぞれ1日ずつ休養日が設けられており、2試合、3試合、2試合の日程で行われます。ただし、どちらかのチームが4勝した時点で以降の試合は行われません。
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2024年ワールドシリーズの日程(日本時間)は下記のとおりです。
第1戦:10月26日(土)
第2戦:10月27日(日)
第3戦:10月29日(火)
第4戦:10月30日(水)
第5戦:10月31日(木)
第6戦:11月2日(土)
第7戦:11月3日(日)
■ホームアドバンテージは勝率で決定
ワールドシリーズのホームアドバンテージは、レギュラーシーズンの勝率によって決定します。ホームアドバンテージを得たチームは第1戦と第2戦、そして試合があった場合は第6戦と第7戦を本拠地球場で戦うことができます。
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2024年のリーグチャンピオンシップに出場している4チームの勝率は、ドジャース(.605)、ヤンキース(.580)、ガーディアンズ(.571)、メッツ(.549)です。そのためドジャースがワールドシリーズに進出した場合はドジャース、メッツが進出した場合はア・リーグのチームがホームアドバンテジを得ることができます。
■ピッチクロックはシーズンと同様
ピッチクロックはレギュラーシーズン同様に採用されます。2024年シーズンのピッチクロックはランナーがいない場合は15秒、ランナーがいる場合は18秒です。
■延長タイブレークはなし
MLBのレギュラーシーズンでは、延長戦で無死二塁から始まるタイブレークを採用しています。しかしワールドシリーズでタイブレークは採用されておらず、無死走者なしで始まります。また延長に回数制限はなく決着がつくまで行われます。
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