ボストン・レッドソックが獲得を狙う佐々木朗希は年明け1月、さらに多くのチームとミーティングを実施する予定だと米ニュースサイト『MASS.LIVE』のクリス・コティーヨ記者が報じている。
これまでのところ、佐々木はニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、テキサス・レンジャース、シカゴ・カブスとのミーティングを予定してきたと言われている。
「今回のプロセスに詳しい筋によれば、佐々木は今月始め、ミーティングするチーム(12月にはミーティングできなかったチーム)を1月に追加する予定であることを各チームに伝えているらしい。いつ、どのくらいのタイミングで、候補チームの選別に入るかは決まっていない。こうすることで、佐々木側はいつでもチームをプラスすることができることになる」
しかし、ボストンの地元媒体『MASS.LIVE』で取材するコルティーヨ氏は、レッドソックスとのミーティングを予定されていないこと自体、レッドソックスにとってよくない流れだと感じている。
「レッドソックスが最初の時点でミーティングの対象にならなかったのは良い兆候とは言えない。ブレスローと球団関係者たちが今年初め、佐々木を視察するために日本にへわざわざスカウティングに出向いたことを考えればなおさらだ」
レッドソックスは、MLBの中でも最も潤沢にインターナショナル・ボーナス・プールを抱えているチームであり、佐々木朗希に好条件を支払う資金力はある。まずはなんとしてもミーティングを確保し、スター候補生を獲得を目指したいところだ。
原文:Red Sox international ace target reveals he will meet with more teams in January
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部
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