第7戦でナゲッツがクリッパーズを圧倒 カンファレンス・セミファイナル進出|NBAプレイオフ2025

大西玲央 Reo Onishi

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5月3日(日本時間4日)にコロラド州デンバーのボール・アリーナでウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ロサンゼルス・クリッパーズ対デンバー・ナゲッツの第7戦が行われ、ナゲッツが120-101で圧勝し、カンファレンス・セミファイナル進出を決めた。

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チーム1Q2Q3Q4Q合計
クリッパーズ26211935101
ナゲッツ21373527120
ボックススコア

試合序盤はニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーがそれぞれなかなかショットが決まらず、ナゲッツはクリッパーズにリードを許していた。しかし第2クォーターに入ってからは、ラッセル・ウェストブルックのエナジーレベルの高いプレイを中心に、ナゲッツが逆転に成功。

後半に入ってからナゲッツが圧倒し続ける展開となり、ホームで見事第7戦の勝利を手にすることとなった。

ナゲッツ(第4シード)はアーロン・ゴードンが22得点、4リバウンド、5アシスト、クリスチャン・ブラウンが21得点、5リバウンド、4アシスト、ジャマール・マレーが16得点、5リバウンド、ニコラ・ヨキッチが16得点、10リバウンド、8アシスト、3スティールをマーク。

敗退となったクリッパーズ(第5シード)はカワイ・レナードが22得点、5リバウンド、イビツァ・ズバッツが10得点、14リバウンド、デリック・ジョーンズJr.とボグダン・ボグダノビッチがそれぞれ12得点、ジェームズ・ハーデンが7得点、13アシストを記録した。

カンファレンス・セミファイナルに駒を進めたナゲッツは、5月5日(同6日)に第1シードのオクラホマシティ・サンダーと第1戦を行う。


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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。