クリッパーズが踏ん張ってシリーズ第7戦へ ナゲッツに競り勝ち|NBAプレイオフ2025

坂東実藍 Miran Bando

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5月1日(日本時間2日)にカリフォルニア州イングルウッドのイントゥイット・ドームで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、デンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・クリッパーズの第6戦は、クリッパーズが111-105で勝利し、シリーズを3勝3敗とリードした。

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連敗を喫して後がなかったクリッパーズは、第5戦で批判を浴びた35歳のジェームズ・ハーデンが28得点、6リバウンド、8アシストと奮起。また、カワイ・レナードも27得点、10リバウンド、5アシストと活躍している。

一方、守備ではイビツァ・ズバッツとニコラ・バトゥームがニコラ・ヨキッチを苦しめた。前半で20得点をあげられたニコラ・ヨキッチを、後半はフィールドゴール9本中2本成功の5得点に抑えている。第3クォーターには11分間にわたってヨキッチに得点を許さなかった。

それでも、残り6分を切って15点をリードしていたクリッパーズは、2-11のランで6点差まで詰め寄られる。だが、同1分47秒にノーマン・パウエルの3ポイントショットで9点差とすると、これが最後の5分57秒間でFG成功となったにもかかわらず、守備でナゲッツを抑え込んで逃げ切った。

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クリッパーズ(3勝3敗)はハーデンとレナードのほか、パウエルが24得点、ズバッツが10得点、6リバウンドを記録している。

一方、ナゲッツ(3勝3敗)はヨキッチが25得点、7リバウンド、8アシスト、ジャマール・マレーが21得点、8リバウンド、8アシスト、アーロン・ゴードンが19得点、5リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが14得点、10リバウンド、6アシスト、クリスチャン・ブラウンが14得点をマークした。

ナゲッツは昨季、ミネソタ・ティンバーウルブズとのカンファレンス・セミファイナルで3勝2敗とシリーズをリードしながら逆転で敗退している。プレイオフでの第7戦は、フロリダ州のバブルで開催された2020年以降に勝利していない。

第7戦は5月3日(日本時間4日)に、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われる。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。