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WBA世界ミドル級チャンピオン、村田諒太(帝拳ジム)が10月21日に迫る、ボクシングの“メッカ”ラスベガスでのV2戦に向けて、渡米前の国内最終練習を公開した。練習は所属する帝拳ジムで行われた。シャドーボクシング、軽いスパーリング(マスボクシング)、ミット打ちなどをこなした村田は、季節外れの蒸し暑さの中で大粒の汗を垂らした。
村田は、練習前の会見と練習後の囲み取材で大勢のメディアの質問に答えた。WBAからの指名挑戦者ロブ・ブラント(同級3位、アメリカ)を迎え撃つ村田は、まず敵地アメリカでの防衛戦について意気込みを語った。
「これをクリアすることによってチャンピオンとしての立ち位置も確立されるでしょうし、アメリカでの知名度も上がって行くでしょうから」
アメリカでの知名度。今後の村田が挑み続けていくチャンピオンロードには、どうしても必要になってくるものだ。そんなボクシングのメッカであるラスベガスで、王者として闘うことについては「幼い頃から観てきた“世界観”なので楽しみ」と話した。王者としてベガスのリングに立てることに感無量のようだった。
コンディションについては、体調の維持は難しいと前置きしながらも「100%の準備ができているので、期待してください」と語り、笑みを浮かべた。
ただ、KO勝利への期待については、「狙ってマイナスの作用にすることもある。平常心を保ちながら、結果としてそうなったらいいですね」と慎重だった。この慎重な言葉選びには理由があった。現在の自身について「頭の中がまとまっている」と表現した村田は、改めてその意味について問われると、言葉にしてしまうことの危険性を説いた。
「まとまっているというのは、(考えや気持ちが)散らかってない状態。いろいろ試して、これがこうだ、これはこうだというのが(自分の中で)固まったところ。ただ、それを(細かく)言葉で説明してしまうと、意識しすぎて崩れてしまう部分もある」
村田はプロデビュー以来、つねに“自分の言葉”で自らを表現してきた。スポーツ選手のメンタルにおける、言葉が及ぼす影響を踏まえて、あえて言葉にしなかったのだ。KO勝利への期待について、「結果としてそうなったらいい」と話したのもそういった意味からだろう。
チャンピオン村田を支える田中繊大(たなか・せんだい)トレーナーは、「(挑戦者の)ブラントはスピードも手数もある選手ですが、村田が堅いガードでプレッシャーをキツくすれば、相手は力を出せない」と話しており、攻略の糸口は見えているようだ。
また、今回の村田のV2戦は、日本国内ではネット動画配信のスポーツチャンネル「DAZN」で独占生中継される。そのことについて村田は、「(有料動画配信での独占中継は、)TVはタダで観れて当然という日本の文化に対してのチャレンジだと思う。たとえば日本チャンピオンでも、ボクシングだけで食べていける環境に持っていきたい。僕にとっても、DAZNさんにとってもそこはチャレンジ。非常にやり甲斐を感じています」と意気込む。
「でも1カ月無料のトライアルもあるので、ぜひ生で観て欲しい」とも話し、自身のV2戦の生中継をアピールした。
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