森井翔太郎（桐朋高）は都内屈指の進学校に現れた大型スラッガーで、2024年のドラフト候補として注目が集まる。ここでは森井の基本プロフィール、選手としての特徴やプレースタイル、主な戦績、経歴などについて紹介する。
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森井翔太郎の基本プロフィール
- 指名（読み／ローマ字表記）：森井 翔太郎（もりい しょうたろう／Shotaro, Morii）
- 生年月日：2006年12月15日
- 出身地：東京都
- 身長・体重：182cm・85kg
- 投打：右投左打
- 守備：投手・遊撃手
- 所属チーム歴：桐朋学園小（武蔵府中リトル／軟式・住吉ビクトリー） - 桐朋中（練馬北シニア／1年夏から軟式野球部） - 桐朋高
森井翔太郎の選手としての特徴・プレースタイル
身長182cm、体重85kgの体格を誇り、投げては最速153キロ、打っても高校通算45本塁打を記録。遊撃と投手の二刀流で活躍した右投げ左打ちの大型選手だ。
打席での構えは懐が深く、身体の強さを活かした豪快なスイングで長打を連発。マウンドでもオーソドックスながら力強いフォームでストレート、スライダー、カーブ、フォークなどを投げ込む本格派だ。
桐朋高では1年夏から公式戦に出場し、本塁打を放つなど主力として活躍。2年夏には西東京大会4回戦に進出したが、日米の球団が注目した3年夏は初戦で敗退した。9月2日にプロ野球志望届を提出も、NPBの他に米大学進学、メジャー挑戦の可能性がある。
2024年のドラフト候補
偏差値70越えの超進学校として知られる桐朋高にあって、投打の高いポテンシャルを評価される森井。プロ入りか進学か、メジャー挑戦か、その進路に注目が集まる。
桐朋高からはこれまでプロ野球選手は輩出されておらず、森井が指名を受けて入団すれば、同校史上初のプロ野球選手となる。
森井翔太郎のこれまでの経歴
森井は小学2年時に軟式の住吉ビクトリーで野球を始め、2年秋からは硬式の武蔵府中リトルでプレー。4年、5年時に全国大会（MLB CUP）優勝を果たした。
再び住吉ビクトリーでプレーした6年時には、埼玉西武ライオンズジュニアに選出され、準優勝を経験した。桐朋中では練馬北シニアに在籍し、1年夏からは同校の軟式野球部でプレーした。
桐朋高では1年夏から背番号「15」の三塁手として出場し、本塁打も記録した。2年夏には背番号「5」で中軸を打つと、3試合で打率.444の好成績を残し、4回戦に進出した。
同秋からは背番号「6」の遊撃手兼投手としてチームを牽引。最後の夏はドラフト候補としても注目を浴びながらの戦いとなったが、初戦で敗れ、自身も無安打に終わった。
卒業後の進路としてNPB入りや日米の大学進学、メジャー挑戦などが報道されている。9月2日にはプロ志望届を提出するも、メジャーの複数球団からもオファーを受けており、進路に注目が集まっている。
森井翔太郎の主な戦績・個人成績・受賞歴
小学3年（2015年）
- 全国選抜大会：優勝
小学4年（2016年）
- MLB CUP（リトルリーグ野球全国大会）：優勝
小学5年（2017年）
- MLB CUP（リトルリーグ野球全国大会）：優勝
小学6年（2018年）
- NPB12球団ジュニアトーナメント：準優勝（埼玉西武ライオンズジュニア）
中学1年（2019年）
中学2年（2020年）
中学3年（2021年）
高校1年（2022年）
- 春季東京大会：2回戦（出場なし）
- 夏の西東京大会：3回戦（野手：2試合、打率.286、7打数2安打、4打点、1本塁打／投手：1試合0.2回、2安打、2失点）
- 秋季東京大会：1次予選
高校2年（2023年）
- 春季東京大会：2回戦
- 夏の西東京大会：4回戦（野手：3試合、打率.444、9打数4安打、3打点／投手：1試合、6回、6安打、6失点・自責5、5奪三振）
- 秋季東京大会：1回戦
高校3年（2024年）
- 春季東京大会：2回戦
- 夏の西東京大会：2回戦（野手：1試合、打率.000、3打数無安打／投手：1試合、4.2回、5安打、1失点）
※太字は全国大会・国際大会
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