11月24日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(G1/芝2400m)。海外から3頭を含むG1馬10頭が参戦し、国際色豊かな豪華なメンバーがそろった
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傾向
ジャパンカップは、東京競馬場の芝2400メートルで行われる国際GⅠレースで、国内外のトップホースが集結する一戦だ。過去のデータから、上位人気馬が好成績を収める傾向が強く、特に1番人気の馬は高い勝率と複勝率を誇る。また、内枠(1~3枠)の馬が好成績を収める傾向があり、先行馬や差し馬が有利とされる。
前走が天皇賞(秋)や京都大賞典などのG1・G2レースで好走した馬が、ジャパンカップでも好成績を収める傾向がある。さらに、3歳から5歳の馬が好成績を収める傾向があり、6歳以上の馬はやや苦戦する傾向が見られる。これらの傾向を踏まえ、ジャパンカップの予想を組み立てる際には、人気、枠順、脚質、前走レース、年齢・性別などの要素を総合的に考慮することが重要だ。
予想
今年のジャパンカップは、海外からの3頭を含めG1馬10頭が参戦する豪華なメンバーがそろった。どの馬が勝っても不思議ないほどだが、外国馬は2005年のアルカセットを最後に勝ち馬が出ていないだけに、ここは3頭とも消しとする。日本馬11頭の中から買い目を選びたい。
過去10年の1着馬を紐解くと、2016年のキタサンブラックと2022年のヴェラアズールを除く8頭が東京競馬場芝2400m以上の重賞で3着以内の結果を残していた。今年も東京コースと好相性の馬に絞って考えると、5頭の馬が浮かび上がってくる。
1番人気が予想されるドウデュースは2022年のダービー馬。これまでにG1を4勝していて実績も十分。東京の芝2400mに強いトニービンの血を内包しており、血統的にみても信頼を置ける。
チェルヴィニアは、2024年のオークスと秋華賞を制した2冠牝馬。東京競馬場は3戦2勝2着1回と得意にしており、斤量の恩恵もある。
スターズオンアースは2022年のオークス馬で、2023年のジャパンカップは3着に入り、東京芝2400mが得意であることは実証済み。8枠からの発走だが、昨年も結果を残しており苦にしないだろう。
ソールオリエンスは、2023年の皐月賞を制し、ダービーでは2着、菊花賞でも3着とクラシック戦線で安定した成績を残した。その後は今一つだったが、今年の宝塚記念で2着に入り復活の狼煙を上げた。
最後の1頭はシンエンペラー。重賞勝ちこそないが、2024年のダービーで3着に入り、2023年のホープフルステークスでは2着。海外G1のアイリッシュチャンピオンステークスでも3着入線するなど、大舞台でも相手なりの走りをする安定感がある。
買い目
注目馬として挙げた3連単5頭ボックスの計60点で勝負する。
3連単ボックス=3、7、9、12、14
ジャパンカップ2024概要
- レース名(グレード):第44回ジャパンカップ(G1)
- 開催:5回東京8日
- 開催日:2024年11月24日(日)
- 発走時刻:15:40
- 競馬場:東京競馬場(東京都府中市)
- 距離:芝2400m
- 条件:3歳以上、オープン(国際)(指定) 定量
ジャパンカップ枠順一覧(11月21日発表)
枠番・馬番/馬名/性齢/負担重量/騎手/厩舎
- 1枠1番/ゴリアット/せん4/58.0/C.スミヨン/F.グラファール(フランス)
- 2枠2番/ブローザホーン/牡5/58.0/菅原明良/吉岡辰弥(栗東)
- 3枠3番/ドウデュース/牡5/58.0/武豊/友道康夫(栗東)
- 3枠4番/ジャスティンパレス/牡5/58.0/C.デムーロ/杉山晴紀(栗東)
- 4枠5番/シュトルーヴェ/せん5/58.0/鮫島克駿/堀宣行(美浦)
- 4枠6番/ダノンベルーガ/牡5/58.0/松山弘平/堀宣行(美浦)
- 5枠7番/シンエンペラー/牡3/56.0/坂井瑠星/矢作芳人(栗東)
- 5枠8番/オーギュストロダン/牡4/58.0/R.ムーア/A.オブライエン(アイルランド)
- 6枠9番/チェルヴィニア/牝3/54.0/C.ルメール/木村哲也(美浦)
- 6枠10番/ドゥレッツァ/牡4/58.0/W.ビュイック/尾関知人(美浦)
- 7枠11番/カラテ/牡8/58.0/杉原誠人/音無秀孝(栗東)
- 7枠12番/ソールオリエンス/牡4/58.0/横山武史/手塚貴久(美浦)
- 8枠13番/ファンタスティックムーン/牡4/58.0/R.ピーヒュレク/S.シュタインベルク(ドイツ)
- 8枠14番/スターズオンアース/牝5/56.0/川田将雅/高柳瑞樹(美浦)
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