NBAカップ2024のMVPとオールトーナメントチーム最終結果

Gilbert McGregor

坂東実藍 Miran Bando

NBAカップ2024のMVPとオールトーナメントチーム最終結果 image

NBA Entertainment

2年目を迎えたNBAカップ(旧インシーズン・トーナメント)では、1年目と同じく、NBA最高級のスター選手たちの最高のパフォーマンスを見ることができた。

▶完全無料でアマギフ500円分をGET! 今週のスポーツ結果予想クイズのテーマは?

大会が終わると、MVPとオールトーナメントチームが表彰される。NBAカップを通じて模範的な努力を見せてきた選手たちにとっての栄誉だ。

全30チームが競った末に最後に残ったのが、ヤニス・アデトクンボにシェイ・ギルジャス・アレクサンダーというスーパースターたちがけん引するミルウォーキー・バックスとオクラホマシティ・サンダーだったのは、大会にふさわしかっただろう。

ここでは、NBAカップのMVPとオールトーナメントチームについてまとめる。

注目記事:【12/20見どころ】八村塁は3戦ぶりの2けた得点なるか ロサンゼルス・レイカーズ対サクラメント・キングス|見どころ・勝敗予想オッズ(外部配信)

NBAカップ2024のMVP

NBAカップ2024のMVPに選ばれたのは、バックスのアデトクンボだ。

アデトクンボは決勝戦で26得点、19リバウンド、10アシストを記録し、トリプルダブルを達成。大会を通じ、1試合平均30.5得点、10.2リバウンド、7.7アシスト、2.8ブロックをマークした。

アデトクンボはすでにNBAのMVPを2回、年間最優秀守備選手賞、NBAファイナルMVPを受賞しており、そこに新たにNBAカップのMVPも加えたかたちだ。

NBAカップ2024のオールトーナメントチーム

NBAカップ2024のオールトーナメントチームは、MVPを受賞したアデトクンボや、チームメイトのデイミアン・リラードらが選ばれた。

優勝したバックス以外では、準優勝サンダーのギルジャス・アレクサンダー、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、ヒューストン・ロケッツのアルペレン・シェングンが選ばれている。

選手ポジションチーム
シェイ・ギルジャス・アレクサンダーガードサンダー
デイミアン・リラードガードバックス
トレイ・ヤングガードホークス
ヤニス・アデトクンボフォワードバックス
アルペレン・シェングンセンターロケッツ

NBAカップのMVPとオールトーナメントチーム選出方法

NBAカップのMVPとオールトーナメントチームは、ファンとメディアパネルによって選ばれる。グループプレイとノックアウトラウンドでのパフォーマンスに基づいて投票が行われる。

NBAカップ2024のMVP投票結果は以下のとおりだ。

MVPやオールトーナメントチームに選ばれた選手たちにはトロフィーが贈られる。

また、決勝トーナメントに勝ち進んだチームの各選手には賞金が贈られる。優勝チームの選手は50万ドル(約7700万円/1ドル=154円換算))、準優勝チームの選手は20万ドル(約3080万円)をそれぞれ手にする。

原文:NBA Cup MVP and All-Tournament Team 2024: Final voting results, list of most outstanding players for tournament(抄訳)
翻訳:坂東実藍

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

Gilbert McGregor

Gilbert McGregor Photo

Gilbert McGregor first joined The Sporting News in 2018 as a content producer for Global editions of NBA.com. Before covering the game, McGregor played basketball collegiately at Wake Forest, graduating with a Communication degree in 2016. McGregor began covering the NBA during the 2017-18 season and has been on hand for a number of league events.

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。