八村塁が3P5本成功で23得点もレイカーズは1回戦敗退 西準決勝にウルブズ進出 |NBAプレイオフ2025

坂東実藍 Miran Bando

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4月30日(日本時間5月1日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズの第5戦は、ウルブズが103-96で勝利し、シリーズ4勝1敗でカンファレンス・セミファイナルに進出した。レイカーズの八村塁は先発出場し、23得点をあげている。

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八村は39分26秒間のプレイで3ポイントショット8本中5本成功を含むフィールドゴール16本中9本成功の23得点(フリースロー試投なし)。そのほか、4リバウンド、1ブロックをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-12だった。

第1クォーター残り7分16秒、八村はルディ・ゴベアとのマッチアップから強烈な左手のワンハンドダンクを叩きこみ、この日初得点をマーク。同6分46秒には自らの3Pが決まらなかったこぼれ球を拾って加点する。

八村は第2Q残り9分1秒、右ウィングからワイドオープンの3Pを沈めると、同7分15秒にルカ・ドンチッチのお膳立てで左コーナーから2本目の3P成功。同5分26秒にはゴベアを相手にブロックを記録した。

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後半、八村は第3Q残り8分21秒に3本目の3Pを沈めると、同5分57秒にもレブロン・ジェームズのお膳立てで4本目の3P成功。同3分6秒にはドンチッチとの連係でアリウープダンクを叩きこんだ。

第4Q残り11分3秒にゴール下で力強さを見せ、レイアップを決めた八村は、6点ビハインドで迎えた同1分42秒、ジェームズのパスから2試合連続となる5本目の3P成功を達成する。

だが、直後にマイク・コンリーの3Pで6点差とされたレイカーズは、追いつけずに3連敗で2シーズン連続のプレイオフ・ファーストラウンド敗退。スモールボールでウルブズの3Pを47本中7本成功にとどめたが、ゴベアにプレイオフ自己最多の27得点、24リバウンドを許すなどして敗れた。

レイカーズ(1勝4敗)はドンチッチが28得点、7リバウンド、9アシスト、ジェームズが22点、7リバウンド、6アシスト、オースティン・リーブスが12得点、5リバウンドを記録している。

一方、ウルブズ(4勝1敗)はゴベアのほか、ジュリアス・ランドルが23得点、5リバウンド、アンソニー・エドワーズが15得点、11リバウンド、8アシスト、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが10得点をマークした。

球団史上初となる2シーズン連続のプレイオフラウンド突破を達成したウルブズは、西地区準決勝でヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの勝者と対戦。シリーズはウォリアーズの3勝2敗で5月2日(同3日)に第6戦を迎える。

ボックススコア


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。