ASモナコ所属の岡田大河がフランストップリーグでデビュー 初得点を記録

大西玲央 Reo Onishi

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10月13日(現地12日)、フランスプロリーグLNBプロAのASモナコ対スタド・ロシュレの一戦にモナコの岡田大河が出場し、デビュー戦にて初得点を記録した。試合はASモナコが82-62で勝利し、岡田は1得点、1リバウンドをマークした。

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ASモナコはユーロリーグにも所属するフランスの強豪チームで、2023-2024シーズンを制した現フランス王者だ。チームには

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ニック・カレイテス、フルカン・コルクマズ、エリー・オコボ、ドナタス・モティユナス、ヨルゴス・パパヤニスなどのNBA経験者に加え、パリ・オリンピックで日本代表相手に活躍したフランス代表のマシュー・ストラゼルなどのスター選手が名を連ねる。

その中、昨年FIBA U19ワールドカップ2023にU19男子日本代表の一員として出場した岡田は今季からベンチ入りしており、この試合でついに初出場という偉業を達成。さらにこの試合でフリースローを獲得し、初得点も記録した。

2004年5月23日生まれ、静岡県出身の岡田は現在20歳で175cmのポイントガードだ。15歳の頃から単身でスペインに渡り、スペインプロリーグの下部組織でプレイを続けていた。

NBAとFIBAが共催するバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(BWB)のキャンプなどにも参加しており、2023年のU19W杯では日本代表のベスト8フィニッシュに貢献。2024年からASモナコのU21チームで先発ポイントガードとして活躍していた。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。