サンズがヒートを下して3連敗回避 渡邊雄太は不出場

坂東実藍 Miran Bando

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1月30日(現地時間29日)にフロリダ州マイアミのカセヤ・センターで行われたフェニックス・サンズ対マイアミ・ヒートの一戦は、サンズが118-105で勝利した。渡邊雄太は出場機会がなかった。

前半にグレイソン・アレンが負傷退場したサンズだが、最大28点差をつけ、26点をリードして第4クォーターに突入。第4Qの得失点差でリーグ最下位のサンズは、残り1分33秒で10点差まで追い上げを許したが、逃げ切って連敗を2で止めている。

サンズ(27勝20敗)はエリック・ゴードンが23得点、5アシスト、デビン・ブッカーが22得点、8リバウンド、7アシスト、ケビン・デュラントが20得点、8リバウンド、7アシスト、ブラッドリー・ビールが19得点、5リバウンド、7アシスト、ジョシュ・オコーギーが11得点、7リバウンド、ドリュー・ユーバンクスが11得点、5リバウンドを記録した。

ブッカーは「守備で解決しなければいけないことがある。解決していく。今日は良い勝利だった。バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2日目に、本当に良いチームが相手だった」と話している。

サンズはベンチメンバーが48得点をマーク。フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「選手たちを誇る」と述べた。

「バック・トゥ・バックの2日目にあるべき姿だ」

一方、7連敗のヒート(24勝23敗)は、ジミー・バトラーが26得点、8リバウンド、テリー・ロジアーが21得点、タイラー・ヒーローが17得点、ケイレブ・マーティンが12得点、6リバウンド、ジョシュ・リチャードソンが12得点、バム・アデバヨが8得点、11リバウンド、5アシストを記録している。

7連敗を喫してプレイオフに進出したチームは多いが、2016年のポートランド・トレイルブレイザーズ以降、シリーズを勝利したチームはない。また、7連敗したシーズンに優勝したチームもない。

エリック・スポールストラHCは「このハードルを乗り越えなければいけない」と話した。

「何とかしてね」

サンズは2月1日午前10時30分(現地1月31日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでブルックリン・ネッツと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。