4月27日（日本時間28日）にミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、ロサンゼルス・レイカーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの第4戦は、ウルブズが116-113で勝利し、シリーズを2勝1敗とした。ウルブズはカンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけている。レイカーズの八村塁は先発出場し、23得点をあげた。
八村は41分9秒間のプレイで3ポイントショット10本中5本成功を含むフィールドゴール16本中9本成功の23得点（フリースロー試投なし）。そのほか、5リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。
プレイオフでの20得点超は、2023年5月18日（同19日）、デンバー・ナゲッツとのカンファレンス・ファイナル第2戦以来。また、3P試投10本は自己最多で、3P成功5本は今季自己最多タイ。プレイオフでは2023年4月16日（同17日）のメンフィス・グリズリーズとのファーストラウンド第1戦以来、自己最多タイの数字だ。
第1クォーター残り10分28秒、八村はゴール下に飛び込んでレイアップでこの日初得点をマーク。同9分30秒にレブロン・ジェームズのお膳立てで右コーナーから3Pを沈める。
八村は第2Q残り5分45秒にミッドレンジジャンパーを決めると、同19.2秒にジェームズのアシストで2本目の3P成功。二桁得点を達成してハーフタイムに突入した。
後半、第3Q残り10分50秒にまたもジェームズのお膳立てで左コーナーから3本目の3Pを沈めた八村は、同4分18秒にもオースティン・リーブスのアシストから4本目の3P成功。同3分22秒に力強いドライブからレイアップを決めると、同50.4秒にもレイアップで20得点を達成する。
八村は第4Q残り3分32秒、ジェームズのアシストで5本目の3Pを成功させ、23得点とした。
チームは第3Qに一時12点差をつけるも、7点リードで迎えた第4Qに逆転を許す。残り39.5秒にジェイデン・マクダニエルズの3点プレイでビハインドを背負うと、ジェームズがインバウンズパスをマクダニエルズにスティールされてポゼッションを逸失。同10.7秒にアンソニー・エドワーズに2本のFTを沈められ、連敗を喫している。
レイカーズ（1勝3敗）はルカ・ドンチッチが38得点、ジェームズが27得点、12リバウンド、8アシスト、3ブロック、リーブスが17得点、7リバウンドを記録した。
一方、ウルブズ（3勝1敗）はエドワーズが43得点、9リバウンド、6アシスト、ジュリアス・ランドルが25得点、7リバウンド、マクダニエルズが16得点、11リバウンド、ナズ・リードが12得点、ルディ・ゴベアが5得点、10リバウンドをマークしている。
第5戦は4月30日（日本時間5月1日）に、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われる。
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